運命の桃花~宸汐縁~第48話 愛ゆえの犠牲

第48話 愛ゆえの犠牲運命の桃花

運命の桃花 第48話 あらすじ

九宸きゅうしん幽都ゆうと山へ回光鏡かいこうきょうを捜しに行ったが、回光鏡は元瞳げんどうに破壊されていた。雲風うんほう青瑶せいようのしたことを知っていた自分も罰を受けると天君に願い出て、石封せきふうの刑千年に処された。雲風は青瑶に回光鏡を託し、石となった。景休けいきゅうもくに九宸の正体や黙と霊汐れいせきの関係を全て話した。翎月れいげつ欽原きんげんに助け出されるも追い詰められ、縛霊淵ばくれいえんに落ちた。

【お花ソムリエ】



運命の桃花 第48話 登場人物

人間界に転生した霊汐。数日後に死ぬ運命だが景休に救われた。
九宸天族の戦神。神尊。霊汐の魔気を浄化するため霊汐を人間界に送った。
景休山霊界の国師だった。山霊界が仲昊らに占拠され人間界にいる。垣渡を恨んでいる。
雲風九宸の弟弟子の上神。
青瑶霊汐の姉弟子。元瞳に効力の弱い醒神丹を渡し、天兵を死なせ罪に問われた。
仲昊九宸の配下だった烈夷の息子。魔君に忠誠を誓った。
欽原仲昊の義理の息子。仲昊に協力している。
元瞳没落した元家の当主。九宸に執着している。
翎月山霊界の国主。仲昊らに捕らえられ、幽閉されている。

運命の桃花 第48話 詳しいあらすじ【ネタバレ有】

幽都ゆうと山で九宸きゅうしんが何かを捜していると、元瞳げんどうが現れた。

「なにゆえここへ?捜し物ですか」
元瞳は九宸に声をかけ、回光鏡かいこうきょうを取り出した。

「ご覧ください。壊れました。水月鼎すいげつていで復元できますか。あれを唯一操れる霊汐れいせきは神尊に殺されてしまった」

回光鏡からは黒い煙が出ている。
元瞳は回光鏡を投げ捨て割った。

「本来神尊が何かをご所望なら、私は己の命を顧みずに手に入れます。けれど神尊が今欲しているのは私の命です。ご存知ですか。私の行いは全て神尊に近づくためです。私は真心を尽くしているのに神尊は非情すぎます」

「己の配下を殺したのか」

「たとえ私が無実でも、神尊は信じてくださらない。ならばなぜわざわざ聞くのですか。私は勅命で魔気の濃い幽都ゆうと山を守るも薬効のない醒神丹せいしんたんが届けられた。神尊は私を案じたことがありますか。霊汐への愛ゆえそのあね弟子も慈しむ。心に多くの者を住まわせておられるのに、なぜ私を心の片隅にも置いてくれないのです?」

元瞳げんどう、舌先三寸で私を欺けると思ったか。それとも私は天族の掟に縛られ証なくお前を罰せないと?」

「もちろん罰せます。げん家の子弟は神尊に殺されるなら本望です。兄はここで神尊の手にかかったのでしょう?」

元瞳は去っていった。

「九宸さん、回光鏡は手に入りましたか」
雲風が駆け付けて来た。

雲風は九宸の視線を追って、割れた回光鏡を見て茫然とした。

「焦るな、霊汐れいせきが戻れば真相を明かせる。だが覚悟しておけ、元瞳げんどうは罪深いが青瑶医官も罰を免れん。職権を利用し敵討ちを企て無辜の者を死なせた。叱責で済む話ではない」

九宸は雲風うんほうに話した。

雲風は凌霄殿りょうしょうでんに行った。

「天君、事の次第は以上です。青瑶せいよう楽伯らくはくの死を引きずり出来心で過ちを。ただ私は全て知っていました。上神たる私は幼少より天宮で育ち、天君と師匠の教えを受けました。しかしながら青瑶の行いを止めず大惨事を招いたのです。責めを免れません」

雲風は畏まって天君に話した。

「この件は本来そなたと無関係だ。今の話がどんな結果を招くか分かっておるのか」
天君は雲風うんほうに言った。

「はい」

雲風うんほう、そなたは幼児より天尊に師事し奔放な性格ながら利発ゆえ若くして上神となった。前途洋々なのだぞ。だがこの件で何もかも水泡に帰する。洞窟での数万年の歳月も苦行も無駄になり、将来を棒に振ることになってもよいのか」

「はい。掟あればこそ天宮は治まる。けじめが必要です。上神の私が薬の小細工を黙認した結果、悲劇が起こりました。どうか私を罰してください。青瑶せいようについては、師匠の楽伯らくはく医仙を失い悲憤に駆られ過ちを犯しただけです。もともと善良で、この数万年六界で無数の者を救ってきました。何とぞ長年の功績に免じて命はお助けを」

雲風は叩頭した。

目覚めた黙の前に景休けいきゅうが現れた。

しゅうにいさん、聞きたいことがあるの」
「何だ」

「教えて。九宸って誰なの。それから霊汐れいせきは何者?2人と私はどんな関係?私が死ぬと霊汐れいせきが戻ってくるってどういう意味?」

九宸きゅうしん、お前にもくを渡さない』

「知りたいか?」
もくはうなずいた。

九宸きゅうしんは九天の上神であり、皆に崇拝される戦神だ。霊汐は天宮に住まう仙女で桃林とうりんの医仙の娘だが掟に反して罰せられた」

九宸きゅうしんはその仙女が好きなのね」
「そのはずだ」

霊汐れいせきはどんな過ちを?」

「“魔族に通じた”と天族から断じられた」
「魔族?」

「神がいれば魔がいる。古より続く対立だ」
霊汐れいせきは悪者なの?」

「私はさほど親しくないが、印象では純真で魔族に通じたりしない」
「とてもいい女子おなごなのね」

「そうだ。天真爛漫で無垢な心を持ち、九宸に恋を。か弱いが何度も命懸けで九宸きゅうしんを守った。しかし運命に翻弄されて天族の手に落ち“魔君の封印を解ける”と死罪になった」

「死んだの?」
「ああ、九宸の刃に倒れた」
「何ですって。なぜ…」

「九宸は戦神で魔の討伐を使命とする。一方霊汐れいせきは魔族の希望だ。どうして結ばれよう。ゆえに九宸きゅうしんは情を断ち天族の神々の前で霊汐を殺した」

「じゃあ霊汐れいせきと私はどんな関係があるの?」
「そなたは霊汐れいせきごうだ」

ごう?」
「運命における大難だ。生老病死から得られぬ愛まで不幸の数々はどれもごうだ」

ごう…」

霊汐れいせきの死後、その魂は消えておらず九宸は霊汐の元神げんしん(肉体を超越した命の精髄)でそなたを造ったのち、人間界に送りごうを受けさせた。黙よ、だからそなたの一生は壮絶なのだ。そなたが数々の劫を乗り越え九宸きゅうしんが望むように死ねば…霊汐れいせきはよみがえる」

「私は霊汐の劫だったのね」
もくの頬に涙が伝った。

もく…」
「じゃあ、私の人生の出来事は何もかも仕組まれたことなの?」
「そうだ」

「耳が聞こえず家族に疎まれたのも、お膳立てされたこと?皇太子が病にかかった時追い詰められた父は自ら私を水中に沈めた。それも筋書きどおり?」

景休は申し訳なさそうにうなずいた。

「なるほどね。九宸がやって来たのは私の死を待つためだった」
もく…」

「じゃあしゅうにいさんはどうなの?あなたも霊汐れいせきのため?」

「いいや、もちろん違う。霊汐に対して何の感情もない。そなたは苦境にある私を助けてくれた。恩は生涯忘れない。他の者がどうあれ私にはもくだけだ。そなたは優しい。挫折しても前向きで見返りを求めず人に尽くす。賢く愛らしいうえ料理の腕前も抜群だ。ずっと一緒にいたい。霊汐が神だろうと魔だろうと私にはそなた、りんもくしかいない。もくよ、怖がるな。たとえ誰が来ても、そなたを守ってみせる。天地と神と魔を敵に回そうと、そなたを傷つけさせない。私がいれば、そなたは死なぬ。永遠に守り抜く」

景休は黙の手を握った。

青瑶は紫雲台しうんだいで鞭打ち刑を受けた。

「行け」
天雷は言った。

「なぜ?」

「天君のお調べによれば、雲風上神もお前の行いを知っていた。お前が凶行に及んだ事情は同情の余地がある。また長年医術で衆生を救ってきたゆえ、罰は鞭打ち200回と修為しゅういを半分奪うのみ。桃林とうりんに戻って謹慎せよ」

「雲風はどうなりました」
青瑶が問うと、紫光しこうは雲風に託された包みを青瑶せいように差し出した。

「雲風上神からだ。自悟崖じごがいにいる」

青瑶が包みを開くと、中身は割れた回光鏡だった。
青瑶は自悟崖に駆けて行った。

自悟崖じごがいでは、普化ふか仙君の前に雲風うんほうがひざまずいていた。

「“雲風は上神ながら青瑶の凶行を看過したため幽都ゆうと山の天兵が魔気に襲われことごとく命を落とした。勅命を下す。六界への貢献に免じて石封せきふうの刑千年とする。さらに毎日朝と晩に雷刑を受けよ”上神、異議はありますか」

普化ふか雲風うんほうを見た。

「天君のご英断に感謝いたします」
雲風は叩頭した。

「上神、お立ちください」

雲風は空を見上げ、晴れ晴れとした表情で崖の端の方に行き、ひざをついた。
普化ふかが術をかけると、雲風うんほうの体は足のほうから石化していった。

「やめて」
青瑶が飛んできた。

雲風は青瑶の姿を見て、石になった。

青瑶は泣きながら石になった雲風にすがった。

「あなたに何の関係が?なぜ私の罪をかぶったの。私が喜ぶと思った?私が安らかに暮らせるとでも?何もわかってない。ばかよ。大ばかだわ」

青瑶は泣きながら雲風うんほうに向かって叫び、石になった雲風に抱きついた。

九宸が司命と共に自悟崖に到着した時には、雲風は石になっていて、青瑶が雲風うんほうにもたれ茫然としていた。

「青瑶医官」
九宸は青瑶に声をかけた。

「神尊、雲風をお救いに。どうかお願いします」
「勅命はすでに天下に告げられた。もはやどうにもできん」

「そんな…。雲風は何も悪くありません」

「青瑶医官、こうなった以上あまり悲しむな。雲風上神も嘆かれる」
司命は青瑶に言った。

「私がやったことです。天君にお話を」
青瑶は飛んでいった。

九宸は石になった雲風に向き合った。
『焦るなと言ったはず。なぜ早まった』

天息宮てんそくきゅうで独り歩いている欽原は、師匠である南極仙翁せんおうの言葉を思い出していた。

『“天地は大美だいびあれど言わず。四季は明法めいほうあれど議せず。万物は成理せいりあれど説かず”お前は私の下で長年修行した。仙力は強まったが心は一向に磨かれん。修練とは心を修めること。万物の道理を心で悟れれば、人間の身でもたちまち神仙になれる。だが心がよこしまなら神仙とて天に恥じ、魔道に落ちるのだ。行いには徳が欠かせず、徳があれば善行となる。世のいかなるものにも秩序があり、道を踏み外しても悪をなしてもならない分かったか』

欽原は翎月れいげつが幽閉されている宮殿に忍び込み、警備兵を倒し、翎月にかけられている撮魂さっこんの術を解いた。

翎月は意識を取り戻し欽原を見た。

仲昊ちゅうこうはお前の血で縛霊淵ばくれいえんを開いて魔を放つ。逃げろ」
欽原は翎月に告げた。

「何の陰謀よ」
「陰謀ではない。私は仲昊の養子だが、南極仙翁せんおうの弟子でもある。衆生は守りたい」

異変を察知し、援軍が駆けつけてきた。

「逃げろ」
欽原は援軍に斬りかかり、翎月を逃がした。

翎月はよろよろと縛霊淵に向かった。

黒蚩こくしは逃げる翎月を見つけ、斬りかかった。

翎月は黒蚩こくしと刃を交えたが、援軍が次々到着し、地面に倒れた。

「翎月国主。長らく仙術で操られ戦える体ではない。観念しろ」
黒蚩こくしは翎月を追い詰めた。

「偉そうに。私を利用して六界を乱すなど無理よ」
翎月は縛霊淵の中に飛び込んでいった。

黒蚩こくしは翎月が縛霊淵の中に入ったことと、欽原を牢に入れたことを仲昊ちゅうこうに報告した。

「殺してやる」
仲昊ちゅうこうは欽原を殺す気だ。

「それより鳳凰ほうおうの血なくして縛霊淵を開けますか?」
黒蚩こくしは仲昊に尋ね、仲昊の気を欽原から逸らせた。

「大凶の物さえあれば、開くことができる」

「大凶の物?」

元征げんせいの形見、攢心釘さんしんていだ」
仲昊ちゅうこうは言った。

赤鷩せきべつ景休けいきゅう攢心釘さんしんていが必要であることを報告していた。

「あれ(攢心釘さんしんてい)は5万年も幽都ゆうと山で魔気にさらされていました。確かに大凶の物です。ただげん家の祠堂にあるので、どう奪いますか」

「天宮か」
景休は呟いた。

天宮にいる花煙かえんの所に黒い鳥がふみを届けた。

花煙かえんが文を開いてみると、そこには“げん家の祠堂の鑚心釘を…”と書かれていた。

垣渡えんとは倒れて意識を失っている翎月を見つけた。

青瑶せいようは天君から拝謁の許しを得るため、凌霄殿りょうしょうでんの外で丸一日待っていた。
百扇ひゃくせん仙君は見かねて青瑶の所にやってきた。

「天君はいつ拝謁の許しを?」
青瑶は百扇に尋ねた。

「お会いにならん。今は多事多端ゆえ天君を煩わすな」
百扇ひゃくせんは言った。

「天君、どうか拝謁をお許しください」
青瑶は大声で叫んだ。

「そなたが来た理由は天君もご存じだ。だがこの件は決着をつけねば。雲風上神はそなたと罪を負い石封の刑に処された。千年は長くとも、いずれ終わりが来る。もしそなただけの罪なら…。青瑶医官、よく考えることだ。上神のご厚意をむげにするでない」

百扇ひゃくせんは凌霄殿の中に戻っていき、青瑶は雲風のもとへ向かった。

青瑶せいようは石になった雲風に語り掛けた。

「これで満足?あなたに大きな借りができた。千年の石封の刑。どう返せばいいの。にぎやか好きなのに、ずっとこんなでは退屈でしょう。物語を聞かせるわ」

青瑶は雲風にもたれかかって座った。

「かつて人間界にある将軍がいた。えらく色黒だけどひときわ勇猛だったの。ある時出征して、どういうわけか敵国の女の医官を見初め、さらってきた。そして優しくしたけど、医官には脅しもすかしも通用しなかった。でも将軍は諦めきれない。医官にぶたれても罵られてもしつこく追い回し、どんな手でも使った。結局医官は折れて将軍に嫁いだわ。80年後、子孫が繁栄した」

青瑶は雲風と向かい合い、雲風の頬に両手を添えた。

「雲風、約束するわ。聞こえる?確かに千年はとても長いけど、いつかまた会える。もし私だけで罪を負えば、きっと…二度と会えなかった。たとえ千年でも、1万年でも、あなたのそばにいる。待ってるわ。これからは何があっても私たちは離れない」

青瑶は涙を流し雲風に抱き着いた。

垣渡えんとは仙術で翎月を治療し、翎月は目を覚ました。

「父上」

「私が父親だと覚えておったか。いや私はお前の主君だ。おかしいな。本来であれば私を退けた以上、お前は意気揚々と国主でいるはずだ。なぜこんな所に落ちてきた」

垣渡えんとは高笑いをし、翎月は垣渡えんとを睨み上げた。

「その目つきは何だ。謀反を起こした分際で、まだそのような態度を取るのか。私がお前を殺さないとでも?」

垣渡えんとは手を振り上げた。

「殺すわよ。言うまでもないわ。私の夫を殺し、私の家庭をぶち壊した。どんな悪事も厭わないでしょ」

翎月は言った。

「そうだとも。翎月、私はお前をもうけ育ててやり、栄誉も身分も与えた。それなのにお前は知り合ったばかりの男と…。よし、いい度胸だ。すばらしい。今日はお前の仙骨を奪う。私が憎いのだな。よかろう。ではあの世に行って私を恨むがいい」

垣渡えんとが手を振り上げた時、『仙骨は俺にくれ』という声がして、黒緑色の煙の塊が垣渡えんとを襲った。
垣渡えんとは倒れ、翎月は駆け寄った。

元瞳げんどうげん家の祠堂で先祖に線香をあげていた。

沈姜しんきょうたちを殺したのか」
杜羽とうは怖い顔をして祠堂に入ってくると元瞳げんどうに詰め寄った。

「青瑶が小細工を弄し雲風も罰せられた。知らないの?」
元瞳げんどうは言った。

「でたらめだ。そんな話で私をだませると思うな」

「全部知っているのね。どうするつもり?いっそ私の仕業だとばらせば?」

「そなたが紫雲台しうんだいの天兵を殺した時、ほんの出来心だと私は思った。だが沈姜しんきょうたちはそなたの5万年来の配下だぞ。血も涙もないな」

杜羽はいつになく声を荒げている。

「あの者たちは私に5万年も付き従い、栄光も破滅も共にする仲になっていたの。落ちぶれた私に従っていて前途などある?それならば命を捨て私を助けたほうがいい。有意義な死よ。ただ雲風が邪魔立てをして青瑶の命を救った。でも構わない。雲風がいなければ次こそしとめられる。いずれ神魂を消し、悲惨な死を遂げさせてやる」

「いつからそれほど残酷に?」

「いつから?母が死んだ日からかもしれないし、あなたに説得されて真相を闇に葬った日からかも」

「つまり何もかも私のせいか」

「いいえ、早めに全てを悟れた。あなたは私と進む道が違う。好きにして」

元瞳げんどうは立ち去った。

「どういうこと?」
縛霊淵ばくれいえんの翎月は、垣渡えんとに問いかけた。

「ここがどんな所か知らんのか。幽閉の地であり、魔界の門から最も近い場所だ。何者であれここに来れば程なくして理性を失ってしまう」

垣渡えんとは話した。

「魔界の門というのは、幽冥ゆうめい門のこと?」
翎月は垣渡えんとに聞いた…。

今なら送料無料!食べチョクで新鮮食材をお取り寄せする



感想

雲風上神(´;ω;`)
青瑶さんつらいよ。

青瑶さんが石になった雲風上神に話している物語は、45話で雲風上神が話した物語を青瑶さんが改変したものでした。

45話の時、雲風上神は自分が上神に昇格した時の話として話し始めたのに、最後まで聞いてみると副官の話っぽくて、あの時は意味不明でした。
桑南星君なんか忘れろと言いたくて話したことだとは察したのですが、上神に昇格した時の話でもないっぽかったので。

ところが、今回青瑶さんが話し始めたらなぜか涙出ました。
あの話がこんな伏線になっていて泣かされることになるとは思いませんでした。

今回感じたのは、普化仙君はたぶんすごく働き者だということ。
天雷の派閥に属してそうであまり好きではないという印象だったのですが、毎日2回雲風上神に雷刑を受けさせるために仙術を普化仙君は使うわけです。しかも千年。

雲風上神以外にも罰を受ける人はいるだろうし、大変なお仕事だなぁと思いました。

杜羽に言いたいことがある。
「そなたが紫雲台しうんだいの天兵を殺した時、ほんの出来心だと私は思った」
杜羽は言っていますが、出来心で天兵殺すってどんな状況?
出来心はないわぁ。

元瞳げんどうさんの行動の理由が分からないと前回の感想で書きましたが、分かりました。元瞳げんどうさんは、逆恨みをしていて、母が死んだのは青瑶さんのせいだと未だに思っているんですね。

だから母親の敵討ちのためになんとしても青瑶さんを殺したいらしい。
本当にやめてください。

運命の桃花~宸汐縁~ DVD-BOX3 [ チャン・チェン ]

価格:15,840円
(2021/4/21 14:54時点)

コメント

タイトルとURLをコピーしました