運命の桃花~宸汐縁~第16話 涙の告白

第16話 涙の告白運命の桃花

運命の桃花 第16話 あらすじ

九宸きゅうしん霊汐れいせき桃林とうりんに帰らせた。九宸は楽伯らくはくに霊汐の出自を知っていることを話し、霊汐を守ると誓った。霊汐は九宸に告白したが、九宸に拒絶されてしまった。雲風うんほう青瑶せいように5万年前の謝罪をしようとしたが、青瑶には顔を見たくないと言われてしまった。仲昊ちゅうこうは5万歳の仙女を片っ端からさらっていた。

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運命の桃花 第16話 登場人物

霊汐桃林出身の丹鳥族の娘。九宸を目覚めさせた。扶雲殿の侍女になり九宸に仕えている。
九宸天族の戦神。神尊。
雲風九宸の弟弟子。青瑶のことが好き。
青瑶霊汐の姉弟子。薬王洞で働いている。
楽伯霊汐の父。
承晏青瑶の弟。
仲昊九宸の配下だった烈夷の息子。魔君に忠誠を捧げた。
欽原仲昊の義理の息子。仲昊に協力している。
黒蚩仲昊に協力している撼山族。

運命の桃花 第16話 詳しいあらすじ【ネタバレ有】

九宸きゅうしん霊汐れいせき従極淵しょうきょくえんから出てきた。
九宸は五椀ごわんを腕に抱いている。

扶雲殿ふうんでんに戻るんですか」
霊汐は九宸に尋ねた。

「そなたは桃林とうりんに帰るのだ」
「そんなの嫌です。十三じゅうさん花煙かえんのいる扶雲殿に戻ります」

九宸は霊汐の手を引き桃林とうりんに連れていった。

桃林に着いた九宸は、家に帰るよう視線で霊汐に指示を出している。
霊汐は帰りたくないと首を振っているが、九宸がさらに目力を込めると渋々家の方に歩いていった。

家からは楽伯らくはくが飛び出してきて、霊汐を出迎えた。

「覚えていたか。干からびるまで扶雲殿で洗濯しておれ。仕置きしてやる。そこに直れ」
霊汐は九宸の後ろに隠れ、九宸を盾にした。

「私を愚弄しに来たのか」
楽伯らくはくは九宸に文句を言った。

「誤解するな。霊汐が帰郷を望んだのだ」
九宸は楽伯に揖礼ゆうれいした。

「その手には乗らん。娘の考えなどお見通しだ。隠れていないで出てこい」
霊汐は九宸の後ろに隠れ続けている。

九宸は楽伯と2人で話すことにした。

楽伯は九宸に酒を振る舞いもてなしている。

霊汐れいせきの素性は承知しておる」
九宸は話を切り出した。

「一体何のことやら」
楽伯はとぼけようとした。

「霊汐は実の娘でなく、5万年前幽都ゆうと山で拾った子だ。辛くも戦火を免れ泣いていた赤子は絶体絶命の魔君に元神げんしん(肉体を超越した命の精髄)を隠す器として狙われた。私は赤子の心身が乗っ取られる前に魔君を封じた。しかし一筋の魔気が宿った霊汐は神と魔の力を併せ持ち、私と魔君を復活させる力を得た。ゆえにそなたは娘を守るため酒の席で失態を演じ隠退したのだ」

「だから?」

「天宮に知られれば霊汐の命が危うい」
「戦神の考えは?」

「今までどおり霊汐れいせきを桃林に閉じ込めよ」
「同じようにいくとでも?静寂の日々は終わりを告げる」

楽伯が言うと、九宸はしばし言葉を失い俯いた。

「1日でも長く守ってみせる」
九宸は宣言した。

「感謝する」
楽伯は九宸に揖礼ゆうれいし、頭を下げた。

「当時私はおとうと弟子を訪ねて幽都ゆうと山に入った。そこに赤子の霊汐れいせきと手負いの戦神がいた。そなたは神魂が離散し死んでおり、ゆえに赤子だけを…」
楽伯は事情を説明した。

「よい。正しい判断だ」
九宸は呟くように言った。

霊汐は川に架かる小さな橋の上で、だらりとしている。
承晏しょうあんがやってきて霊汐に声をかけた。

「父さんと神尊は何を?」
霊汐は承晏に聞いた。

「男同士水入らずで昔話かけんかだろ」

「けんか好きめ。神尊が父さんを攻撃すると思う?」

「そんな真似をしたら俺が承知しない。ばか鳥、騒ぎを起こして扶雲殿から追い出されたのか」
承晏は面白がっている。

「神尊は私が大切で片ときも離さない。しぶしぶ里帰りを許しながらも付き添うほどよ」
霊汐は強がった。

「本当か」

ちょうどそこに九宸が霊汐を呼びに来た。
霊汐は“ほらね”とばかりに笑顔で承晏を見ると、九宸の後を追っていった。

「ここで心静かに暮らせ」
九宸は歩きながら霊汐に話した。

「にぎやかな扶雲殿が好きです」

「己を磨くのだ。言動を慎み修行に励め。父親を安心させよ」
「天宮に戻ったら修練を積みます。おとなしく神尊に仕えれば父も安心するかと」

「使いこなせるか」
渓谷にかかる大きな橋まで来た時、九宸は足を止霊汐に言った。

「何を?」
天恒神砂てんこうしんさだ」

「これですね」
霊汐は右腕にはまっている天恒神砂てんこうしんさを見せた。

「この世で一番役立たずの神器です。姿を消したり現れたりするだけなんて」
霊汐は天恒神砂を消したり出したりしている。

「ただの手品では?」
霊汐は九宸に尋ねた。

「使いこなせていないのだ」
「こんな物より神尊のほうが頼もしい」

「教える」
「本当に?」

九宸が頷くと霊汐は笑顔になった。

「丹田に気を集めしかと立て」

霊汐は橋の中央に立ち、九宸に言われるまま右手を前に突き出した。

「力を凝縮せよ。放て」

霊汐の放った力は九宸の方に向かった。
九宸はうまく避けた。

「わざとじゃなくて…」
霊汐は言い訳しようとした。

「気にするな。主ならば操れ。もう1度」

霊汐は構えた。

「気を受けて力と成せ。思い描くままに形づくられる。放て」

霊汐が力を放つと、無数のハートマークが現れ、空中でふわふわと浮かんだ。

霊汐は両手でハートの形を作り、笑顔で九宸を見た。

「戻せ」
九宸の号令で霊汐はハートを戻した。

「剣を思い浮かべよ」
九宸に言われ霊汐がやってみると、空中に光の剣が出現した。

「忘れるな。思いこそ全てだ。修練を重ねて雑念を消し去れ。そうすれば私がいなくても大丈夫だ」

九宸は去っていく。

「神尊、行くんですか。私から離れると?」
霊汐は九宸の後を追い回り込んで口づけた。

天恒神砂てんこうしんさから光が出て二人の周りをふわふわと回りだした。

「そばにいてくれないのは、嫌いになったから?だけど私は好きでたまりません」
霊汐は九宸の胸に頬を寄せ抱き着いた。

「子供っぽい独占欲じゃなく、恋愛として好きです。一緒にいさせてください」
霊汐は九宸から離れ、九宸の顔を見た。

「神尊は私のことが好きですよね。ほんの少しは好きでしょう?どうなんですか。私を凌霄殿りょうしょうでんでかばい召し抱えたくせに。神尊、私は何かしました?ご不興を買ったんですか。だから氷の間に捨て置かれ桃林とうりんに帰されるはめに?」

霊汐は泣きながら九宸の本意を聞こうとしている。

九宸は何も言わず、自分の腕をつかむ霊汐の手を払った。

「好きではない。幼く仙力の弱いそなたは私と釣り合わん。桃林にいろ。天宮には来るな」
九宸は立ち去った。

「神尊、うそですよね」
霊汐は九宸の後姿に向かって叫んだが、九宸は消えた。

泣きながら歩く霊汐の後を五椀ごわんがトコトコとついていく。

「泣かされたのか、いじめだな。仕返しを」
霊汐が泣いて家に帰ると、承晏は仕返しに行こうとした。

「承晏戻ってこい」
楽伯は承晏を止めた。

「神尊は去ったわ」
霊汐は話した。

「泣くほどのことかよ」
承晏はあきれている。

「“好きではない”と言って私を捨てた」
霊汐は泣きながら話している。

「父さんが拾ってやる。お前を拒むとは見る目がない。そんなやつはこっちから願い下げだ」
楽伯は言った。

「それでも私は好き」
「分かった。好きなら好きでいろ」
楽伯は優しく霊汐の肩に手を置いた。

「でも嫌われてる」
霊汐は走って家の中に入っていった。

夜、霊汐は軒下に出て膝を抱え空を見上げている。

「ほらを吹いた報いだ。ばか鳥の里帰りに戦神が付き添うもんか」
承晏は霊汐を見つけ、声をかけた。

「私の不機嫌に拍車をかけるなら、昔丹薬を台無しにした件を青瑶せいようさんに話す」

「この…。お前を構う暇はない」
承晏は怒って帰ろうとしたが、真面目な表情で足を止め振り返った。

「ばか鳥、諦めるしかないこともある。願っても無駄だ」
承晏は霊汐の隣に座った。

「今は人間界でも強引な嫁取りは敬遠される。いいか。たとえ月が望んでもすっぽんは娶れない。はるか天宮に住む九宸きゅうしんは10万歳を超えていて、九天はおろか六界でも無双の戦神だ。片やお前はしがない地仙だろ。数万年後戦神が長寿の術を会得する頃には干からびて死んでいるぞ」

「つまり?」

「釣り合ってないってことさ」
承晏に言われ、霊汐の頭に九宸の言葉が蘇った。

『己を磨くのだ。言動を慎み修行に励め』『幼く仙力の弱いそなたは私と釣り合わん。桃林にいろ。天宮には来るな』

「そういうこと?」
霊汐は急に立ち上がり部屋に入っていた。

雲風うんほうは意を決して薬王洞の青瑶せいようを訪ねたが、青瑶は雲風うんほうの姿を見ると部屋の扉を閉めた。

雲風は青瑶の部屋の外で青瑶が出てくるのを待った。

部屋から出てきた青瑶に雲風うんほうは話しかけるが、青瑶は雲風を無視した。
雲風は諦めず青瑶せいようの後を追い話しかけ続けた。

「ちゃんと謝りたくて来たのだ。青瑶せいよう、5万年前のことだが、どう考えても私に非がある。そなたの夫が死んだのは不慮の事故だ。無論死んだのが誰でも許されるものではない」

青瑶は立ち止まった。

青瑶せいよう、過ちを悔い改める機会をくれ」

青瑶は再び歩き始めた。

「一体全体私にどうせよと言うのだ」

雲風は青瑶の前に回り込み青瑶の歩みを止めた。

「何をせずとも結構。雲風上神、遺族の立場からすると、あなたには会いたくないのです。近づかないでください」
青瑶は立ち去った。

桃林とうりんの霊汐は天恒神砂てんこうしんさを使いこなそうと修行をしていたが上手く行かない。

「神尊がいなきゃだめなの?」
霊汐は呟いた。

承晏しょうあんが霊汐の修行を見に来た。
霊汐は承晏を追い払おうとして剣を出すことに成功した。

仲昊ちゅうこう撼山かんさん族を使い5万歳の仙女を集めさせ魔君に献上していた。

魔君は集められた仙女を飲み込み、骸骨を吐き出した。

「どれも違う。引き続き捜せ」
魔君の様子を窺がった仲昊ちゅうこう撼山かんさん族に命じた。

天宮では天女の失踪騒ぎが起きていてた。
天君は九宸を御前に召しこの事件について話をしている。

「そのことなら開陽かいように探らせております」
「それならばよい」
天君は九宸の言葉を聞き、安堵の表情を浮かべた。

扶雲殿に帰った九宸は雲風を叱っていた。

「雑念を捨てて慎重にやれと言ったはずだ。幽都ゆうと山の見張りは?何を聞いていた」
九宸の言葉は厳しい。

山霊さんれい族には知らせましたよ」

「その後は?政の実権を握るのは国主と不仲の国師だ。正とも邪ともつかぬ男に伝えて終わりか」

「それはその…」
「子供の使いではないのだぞ」

「ご指摘のとおりうかつでした」
雲風は頭を下げた。

青瑶せいよう医官は仁者と言えよう。足しげく人間界に下りては民を救っている。比べてお前はどうだ。好かれるはずがない」
九宸が言うと雲風はため息をついた。

そこに開陽かいようがやってきて、犯人はまだ不明だがさらわれた仙女は皆5万歳だと報告した。

「天宮軍の将兵たちに各地をくまなく巡回させ悲劇を防ごう。幽都ゆうと山にも遣わし山中の要害を残らず包囲させよ」
九宸は開陽かいように命じた。

「目覚めたばかりで不穏な」
九宸は呟いた。

「騒ぎの裏には魔族が?私も手伝います」
雲風は九宸に言った。

「何もせぬことが助けになる」
九宸は行ってしまった。

雲風は観雲殿かんうんでんに九宸を訪ねていった。

九宸は月をみている。

「もうお許しを。己の非を認めます。言い訳もできぬほどうかつでした。たかが仲昊と見くびり、後手に回ってしまったのです。これから私は開陽かいよう含章がんしょうに付き従って黙って言いなりになる。心から反省しています。ここ数日私は嫌われてばかりでもう…」

雲風は反省し許しを請い弱気になった。

「雲風よ。お前は堂々たる天宮の主神であり、武力では六界においてほぼ敵なしだ。師匠の覚えめでたき才器ならば重責を全うせよ。こたびその怠慢により仙女が犠牲となった。お前は生来遊び好きで自由を重んずる。上神に昇格したのも私が長き眠りについたせいだ。それでも責は果たせ。我らは神族に生まれ、天尊の門下に入った。この縁を粗末にすれば神として民から崇拝を受けるに値しない」

九宸は雲風に語り掛けた。

「私の失態です。実に情けない。この5万年間天雷てんらいに天宮軍を牛耳られ、何も手出しできぬまま怠け癖がついた。けれど心を改めます」

「分かればよい。性格というものは容易に変わらない。だが己の過ちから目を背けず本気で事に当たれ。六界に貴賤はない。神ならばそのことを心得よ」

九宸は語り終えると、雲風と肩を並べ月を見た。

「九宸さんが留守にすると雲の様子さえ味気ない。あの5万年ときたら誰も介抱してくれず怖くて酔えなかった。九宸さん。あなたの疲れきった姿を見てきた私は“見習うまい”と。神仙が気楽に生きることはかなわない。人間は登仙を夢見て修行に一生を費やす」

「人間も神仙も好き勝手には生きられぬが、心の安らぎは得えられる」

「せめて楽しまねば退屈すぎます。霊汐を手元に置き、九宸さんは角が取れましたよ。今日霊汐は?」

「下界に」
「里帰りを許したなら、問題のない証しです。安心した。迎えに行っても?」

「相手は無位無官の丹鳥だ。上神が迎えに行くな」

「九宸さんの笑顔を引き出す功労者ですよ。四海しかいの財宝を与えても惜しくはない。それに私は特にやることもないですし、桃林で楽伯と酒でも飲みます」

「やることがない?懲りないやつめ」
九宸は厳しい表情で雲風を見た。

「九宸さんの手回しで早々に騒ぎは収束し手持ち無沙汰になるかと。九宸さん、共に育った仲ゆえ何でも私に相談を」

「それは違う。私が育てた」
九宸が言うと雲風は声を上げて笑った。

「大差ありません。九宸さんは幼い私を連れいつもあの山に」
二人の話は尽きない。

九宸は雲風と共に幽都ゆうと山の様子を見に行った。

開陽は命じられた通り幽都ゆうと山を見張っている。

桃林とうりんを歩いていた霊汐れいせきは、撼山かんさん族に追われて逃げていた仙女2人を助けようと間に入り戦った。

西王母せいおうぼの使いだという上仙が霊汐に加勢すると、撼山かんさん族は逃げていった。
霊汐は上仙に礼をしようとしたが、上仙は通りすがりだからと礼を断り去っていった。

霊汐は五椀ごわんを捜していたが姿が見当たらない。
鳥に聞いてみると、白ひげの老君が連れていったと教えてくれた。

白ひげの老君とは先ほどの西王母せいおうぼの使者だと検討がついた霊汐は、崑崙こんろん山に向かった。

幽都ゆうと山の九宸は撼山かんさん族に捕らえられた仙女たちを救助した。

「どこの者か」
九宸は仙女たちに尋ねた。

青丘せいきゅうと天宮が1名、桃林とうりんが4名だった。

九宸は帰るよう仙女たちに声をかけた。

桃林とうりんで何かを捜している黒蚩こくしに、楽伯は攻撃を仕掛けた。
2人は戦ったが、黒蚩こくしに援軍が到着し楽伯は押された。

すると昆吾こんご剣が飛んできて黒蚩こくしを弾け飛ばした。

九宸が楽伯の援軍に加わると黒蚩こくしは逃げていった。

5万歳の仙女が餌食になっていることを九宸が伝えると、楽伯はすぐに桃林に戻っていった。

黒蚩こくしは九宸に阻まれたことを仲昊ちゅうこうに報告した。

欽原きんげん水月鼎すいげつていは扶雲殿の者が持っているが九宸に否定されたことを報告した。

「九宸め」
仲昊ちゅうこうは叫びを上げ九宸を呪った。

「魔刀を修復するのだ」
仲昊は命じた。

「でも水月鼎は…」

「魔刀を修復できるのは水月鼎すいげつていだけではない。魔刀は先代の魔君が騎獣の背骨で作った。水月鼎がだめなら吞天獣とんてんじゅうを使う」

仲昊はそれだけ言うと消えた。

開陽かいようは北西に魔気が流れていくのを見て、九宸に報告した。

「魔君の騎獣である呑天獣を化生池かせいちで丹薬にせんと西王母せいおうぼが宴を開いています」
開陽は付け加えた。

霊汐れいせきが崑崙山に向かうと、西王母せいおうぼ主催の宴が開かれており、たくさんの神仙の中に翎月れいげつ玉梨ぎょくり青瑶せいようの姿があった。

「裏山から忍び込もう」
霊汐が裏山に行くと、案の定誰もいなかった。

霊汐は裏山の洞窟の中に入っていった。

茂みの陰には天兵の死骸があった。
誰もいないのではなく、正確には衛兵がいたが、殺されたようだ。
しかし霊汐は気付いていない。

洞窟の中には仲昊ちゅうこう一行の姿もあった。

霊汐は五椀ごわんかもと思い、妖獣の匂いのする方に向かって行った。

すると泉の中に吞天獣とんてんじゅうが横たわっているのを見つけた。

「お前なの?」
霊汐は呑天獣に声をかけた…。

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感想

楽伯は陌歓はくかんの子だと知ってて霊汐れいせきを育てていたのかなと勝手に思っていたのですが、そうではないようです。
たまたま楽伯が幽都ゆうと山で霊汐を見つけ育てたと。

霊汐の中に魔君が自分の元神を隠したそうです!
なんか大変じゃないですか。

仲昊ちゅうこうは霊汐を捜して、とにかく5万歳の仙女をさらいまくっている様子。
怖っ!

霊汐は神尊に告白しましたが、「好きではない」と言われてしまいました。
でもこれは霊汐を守るためですよね。

直前に楽伯に話していました。
霊汐の存在が天宮に知られれば霊汐の命が危ないこと、自分が全力で霊汐を守ると。

神尊と一緒にいれば天宮に近くなってしまう。
だから霊汐を守るためにあのようなことを。
でも霊汐は自分がそんな重大な局面にいることも、じぶんがカギとなる少女だということも知らないから傷ついた。

思ったのですが、霊汐を桃林に閉じ込めたいならちゃんと霊汐れいせきに自分がどんな存在なのか教えればいいのではないでしょうか?
教えないで無垢なまま守りたいの?

もう5万歳だし受け入れられるのではないでしょうか?どうなの?
人間界で5万歳に一番近い100歳くらいの方に、あなたが父親だと思ってた人は実は本当の父親ではなくて…と話したら、ショックをうけて旅に出てしまったり危険なことをしてしまったりするでしょうか?どうだろう。

雲風上神は自分でも言ってますが、今回厄回ですね。
青瑶さんには顔を見たくないと言われ、神尊には怒られて。
でも青瑶さんの旦那さんを自分が殺してしまったと知ってそれでも会いに行く勇気はすごいと思いました。

西王母様の役者さん、永遠の桃花の成玉の方ではないですか?
似てる。

なんだか大変なことになりそうです。
まだまだ先は長い。

どうなるか楽しみです。

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