運命の桃花~宸汐縁~第14話 魔道に落ちた者

第14話 魔道に落ちた者運命の桃花

運命の桃花 第14話 あらすじ

欽原きんげん水月鼎すいげつていを返して欲しいと扶雲殿ふうんでんを訪ねたが、相手にされなかった。元瞳げんどうは『神幽宝鑑しんゆうほうかん」』を参考に妖しい修練を行っていた。青瑶せいようは5万年前、雲風うんほうが酔って起こした人間界の洪水のことを話しだした。九宸きゅうしん幽都ゆうと山へ行き仲昊ちゅうこうと対面した。九宸は仲昊を唆し魔君の目的を探ろうとしたが、魔君に阻まれた。九宸が霊汐れいせきを連れて人間界に行くと、巨大な獣が暴れていた。

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運命の桃花 第14話 登場人物

霊汐桃林出身の丹鳥族の娘。九宸を目覚めさせた。扶雲殿の侍女になり九宸に仕えている。
九宸天族の戦神。神尊。冷えの病を患い、仙力を封じられている。
雲風上神。九宸の弟弟子。
青瑶薬王洞で働く霊汐の姉弟子。
十三扶雲殿の侍女。元は鮫人族の男だった。司命のことが好き。
花煙扶雲殿の侍女。元は人間だった。
司命人間の運命を司る神仙。
元瞳5万年前魔道に落ちた元征の妹。
杜羽元瞳の婚約者。
仲昊九宸の配下だったが魔道に落ちた烈夷の息子。魔君の配下になった。
欽原仲昊の義理の息子。

運命の桃花 第14話 詳しいあらすじ【ネタバレ有】

霊汐れいせき扶雲殿ふうんでんに帰ると十三じゅうさん花煙かえんが待っていた。

「誰にやられたの」
霊汐の手の傷を見た十三は心配している。

青鸞せいらんに襲われただけ」
霊汐が話すと、十三は敵討ちをしに行こうと息巻いている。

「早まらないで。玉梨ぎょくり元君の愛鳥でしょ?」
花煙かえんが言うと十三の勢いがなくなった。

霊汐れいせき、こたびは我慢しよう」
十三は言った。

十三じゅうさん、それでも友なの?…十三じゅうさんほどの強者が玉梨ぎょくりを恐れるの?」

「そうじゃなくて、怖いのは玉梨ぎょくりの父上よ。…天宮では誰もがお世話になる。仙術の修練を助ける丹薬が必要だし、仙力を強める丹薬も要る。魔道に落ちそうな時も丹薬が要るわ。大事なことも学ばず、どうやって成長したの」

「私は桃林とうりん育ちだし、焼餅シャオビンや牛モツ炒めを食べて大きくなった」
霊汐は不貞腐れている。

「そういう話じゃないのに。怒らないでよ。機嫌を直して」
十三は霊汐をなだめた。

九宸きゅうしんの部屋にも霊汐れいせき達の話声は聞こえていた。

 

赤鷩せきべつは先日の刺客・欽原きんげん仲昊ちゅうこうの義理の息子であることを景休けいきゅうに報告した。

「居場所は分かるので捕らえますか?」
赤鷩せきべつは指示を仰いだ。

「天界の者が魔を義父に持つなどろくなことはない。私が行こう」

景休けいきゅうは自ら幽都ゆうと山に向かった。

幽都ゆうと山で景休けいきゅうは仲昊と剣を交えたが、追い詰められた仲昊は逃げた。

「欠けた魔刀にあれほど威力があるとは」
景休けいきゅうは呟いた。

 

元瞳げんどうげん家の霊廟に線香を供えている。
霊廟には母・さい氏の位牌が加わっていた。

霊前には「神幽宝鑑しんゆうほうかん」と書かれた書物が置かれていた。

「母上、兄上、どうか私の身をお守りください」

元瞳げんどうは力を籠め紫に光る力を集めると自分の中に吸収した。

 

欽原きんげん九宸きゅうしんに会いたいと言って南天門を訪ね、門衛に案内されていた。

霊汐れいせき青鸞せいらんを捕らえようと罠を仕掛けたが失敗し、丹鳥姿で青鸞せいらんを追いかけていた。

逃げる青鸞せいらんと追う丹鳥を見た欽原きんげんは、『南極仙洲せんしゅうで見た丹鳥では?』と考え足を止めた。
門衛に呼びかけられた欽原は、再び歩き出した。

ついに青鸞せいらんを追い詰めた霊汐だが、玉梨ぎょくりに見つかり縄でぐるぐる巻きにされてしまった。

「私の鳥になんてことを」
玉梨ぎょくりは怒っている。

 

欽原きんげん九宸きゅうしんと対面していた。

「神尊、仙翁せんおうの命を受け参りました」
欽原きんげんは挨拶したが、九宸はじっと欽原きんげんを見つめている。

欽原は目を逸らし俯いた。

「近頃けがを?」
九宸は声をかけた。

「はい。かすり傷です」
「いかに治した?」

「ご心配には及びません。それより水月鼎すいげつていをお渡しください。お願いいたします」
欽原は揖礼ゆうれいした。

水月鼎すいげつていだと?」
「そうです」
「見たこともない」

そこに霊汐れいせきを連れた玉梨ぎょくりと、引き止めようとする十三が乱入して来た。

欽原は霊汐を見た。
霊汐は欽原に気づき、とっさに右腕を隠した。

「無礼を謝ります。実はこの小仙が私の青鸞せいらんを挑発し、手荒なことをしたのです。私に非はないと天君の前でも誓えます」
玉梨ぎょくりは九宸に訴えた。

「うそばっかり」
十三は言った。

「聞いてみれば?」
玉梨ぎょくりは言い返した。

「やめよ」
九宸の声で2人はやり合いを止めた。

「神尊、私が悪いんです」
霊汐は土下座した。

「愚か者めが。下がって自省せよ」
九宸に言われ、霊汐は十三を連れて退出した。

「ご多忙のようですね。水月鼎を頂ければすぐに失礼します」

「そんな物はない」
九宸は言った。

「何を…。南極仙洲せんしゅうの宝を奪う気で?」
欽原は立ち上がった。

「無礼な。扶雲殿で騒ぐとはどこの何者よ。貴い神尊を盗賊扱いするとは。小仙は掟も知らない。ここへ天兵を呼ぶわよ」
玉梨ぎょくりは欽原を叱責した。

「分かりました。天宮の者は皆私をばかにする。失礼します」
欽原は去っていった。

「今日は助かった」
九宸は玉梨ぎょくりに声をかけた。

「何を言われます。お役に立てるのが私の喜びです。しかも私のために霊汐れいせきを叱責してくださった」
玉梨ぎょくりは嬉しそうだ。

「過ちがあれば叱る」

「私を尊重してくださったのですね。実は私は霊汐のことを羨んでました。神尊は立派なお方です。ゆえにあんな噂話はもちろん信じてません。だけど私では神尊の潔白も証明できない。せめて侍女になりお世話できればいいのですが」

「私は疲れた。玉梨ぎょくり元君、下がってくれ」

九龍神火罩きゅうりゅうしんかとうは役に立ってますか?」

九宸は少し頭を下げた。

「ご愛用ください」
玉梨ぎょくりは嬉しそうに帰っていった。

 

扶雲殿の庭では、十三が怒って霊汐に話している。

「南極仙洲せんしゅうの小仙など何が怖いのよ。おびえて逃げるなんて。それと扶雲殿の侍女のくせに玉梨ぎょくりにやられっぱなし?」

「丹薬のためなら我慢しろと言ったでしょ」
2人が話していると玉梨ぎょくりが部屋から出てきて通りかかった。

「よく悔い改め私の青鸞せいらんに近づかないで。いいわね?忘れないでよ」
玉梨ぎょくりはフンッと言って立ち去った。

 

霊汐はすぐに九宸に会いに行った。

「さっきの上仙じょうせん天恒神砂てんこうしんさを奪いに?以前よりも恐ろしく何か異様な雰囲気でした」
霊汐は九宸に尋ねた。

「恐れる心があるなら騒ぎを起こすな。客に失態を見せてはならん」
九宸は霊汐に部屋で自省するよう命じた。

 

九宸は十三じゅうさんを呼び出し、欽原の後を追うよう命じた。

十三は欽原に尾行を気付かれ、まかれてしまった。

 

幽都ゆうと山の近くで急に姿を消しました」
扶雲殿に戻った十三は九宸に報告した。

「ばれたな?」
「まさか。慎重に追跡を」

「昔の配下は優秀だった」
「ご案じなく。今はこの私がおります」

「人間界へ行ってくる」
九宸は出かけていった。

 

元瞳げんどうが霊廟で修練していたが、苦しそうにして血を吐き体勢を崩した。そこに杜羽とうがやってきた。

杜羽は元瞳げんどうの前に広げられている「神幽宝鑑しんゆうほうかん」を見て顔色を変えた。

「もしや修練を?まともな術ではない。なぜ兄が魔に惑わされたかまだ分からぬのか?」
杜羽は元瞳げんどうの身を案じている。

「分かっている。だから?」
元瞳げんどうは杜羽を見ずに話した。

「分かっていながらなんてことを。魔になりたいのか?」

「母は命を断った。私は仙力はおろか地位まで失った。こんなにもげん家をおとしめたのは私よ。そんな私なら死んでもいい。げん家の者は惨めに生きてはいけない」
元瞳げんどうは決意するように話している。

「だが今までのことを後悔しないのか?」

「後悔?もちろん後悔してる。あらゆることを隠すと決心したのなら、それを貫けばよかった。こうならぬ前に果敢に手を下すべきだった」

元瞳げんどうの言葉を聞いて杜羽は顔を上げた。

 

薬王洞では、青瑶せいようが思案していた。

『人間界の大岳たいがく国では疫病が流行し深刻な事態に。私の力では救えない。やはり薬王に頼もう』

青瑶せいようが薬王に会いに行こうとすると、薬王はすでに疫病のことを知り人間界に出発していた。

青瑶せいようが胸をなでおろしていると、万霊苑ばんれいえんの仙獣が病なので診て欲しいと宮女が呼びに来た。

宮女に導かれるまま後をついていった青瑶は、方角がおかしいことに気づき宮女に問いただした。

灞古獣はこじゅうがひどく暴れるので万霊苑ばんれいえんの南西に押し込めてあります。こちらが近道ですよ」
宮女は説明した。

灞古獣はこじゅうが暴れる?…灞古獣はこじゅうは怪力なのよ。暴れたら天宮が揺らぎ誰もが気付くはず。私をだましたわね?誰の指示?」
青瑶せいようは宮女の手首をつかんだ。

すると笛の音が聞こえてきた。
青瑶が笛の音のする方を見上げると、雲風うんほうが欄干にもたれかかり笛を吹いていた。

「青瑶医官、美しい夜ゆえ笛の調べはどうだ?」
雲風は青瑶に話しかけたが、青瑶は無視して立ち去ろうとした。

「琴でも筝でもそなたが好む音を聞かせる」
雲風は上から降りてきて青瑶の後を追った。

雲風が青瑶せいようの手を掴もうとすると、青瑶せいようは本気の反撃をした。

「本気を出すとは、この私に恨みでも?」
雲風は顔色を変えた。

「あなたは上神のくせに日々遊びほうけるだけ。人間界では疫病や干ばつで幼子も苦しんでます。あなたの師匠の天尊は弟子にどのような教えを?」

青瑶せいようが立ち去ろうとすると、雲風は青瑶の行く手に回り込んだ。

「師匠を侮辱するな。それに疫病や干ばつを抑えるのは別の神仙だ」

「自分は無関係だと?では関わりのある話をしましょう。5万年前大岳たいがく国で酔って起こした洪水をご記憶に?」

「もちろん覚えている。私はすぐ冥土へ行き、命を落とした者を漏れなく救った。さらに運名簿も書き換え、男を管理にし女には良縁を与えた」

「漏れなく救った?」
「そうだ。いや1人死んだ」

「安易な言い方を」

「死者が1人だけなら不幸中の幸いではないか。それに見捨ててはにない。あの者が戻るのを境界でずっと待っていた。だが私とて多忙だ。永遠に待ち続けてはいられない。あの者はもともと運が悪かったのだ。助けてもいずれ不幸な死に方を」

「あの者はもともと運が悪かったですって?雲風上神、あなたとて人間が崇拝する神仙のはず。あなたが言う運の悪い男には親もいれば妻子もいました。老いた親は頼る息子を失い、乳飲み子は親に死なれて家がなくなり、それに妻も…一生独り寂しく、頼る者もなかった。雲風上神、あなたは神仙でしかも貴い上神。人間の六苦を経験する必要もない。でも万物は巡るもの。あなたにとっては取るに足らぬ山や川でも人間が見れば大きな意味がある。あなたには退屈でも平凡な幸せだってある。粗末な茶と安い酒があれば満足できるのです」
青瑶は語った。

「なぜ多くを知っている。何の関りが?」
青瑶は鼻で笑って立ち去り、「待て。私を誤解するな」といって追う雲風に剣を向けた。

「もし近づけば、殺します」
青瑶は剣を下ろし雲風に背を向けた。
青瑶せいようの頬に涙が一筋流れた。

雲風は青瑶の背中を見送り、壁に力なく手を突いた。

 

九宸は幽都ゆうと山に行き、仲昊ちゅうこうと対面した。

「何をしに来た。山霊さんれい族との争いは戦神とは無関係。この間の襲撃も景休けいきゅうが私を陥れた罠だった」
仲昊は言った。

「魔を殺すことが戦神の務めだ。お前は魔君に選ばれしものでは?」
九宸は仲昊を挑発し戦った。

全く歯の立たない仲昊ちゅうこうは魔君のところへ逃げ帰り、九宸は後を追った。

烈夷れついほどの力もないお前に何ができる」
九宸は仲昊に言った。

「みだりに父の名を語るな」
「言え。魔君に何を命じられた」

「お前を殺せと」
仲昊はニヤリと笑った。

烈夷れついに免じてもう一度機会を与える。それでも目覚めぬなら容赦しない」

「そのような機会は要らん」
仲昊は叫びを上げ九宸に斬りかかったが、あっけなく倒された。

仲昊ちゅうこう、今のお前では歯が立たん。早く戻れ」
魔君の声が響き、仲昊ちゅうこうは魔君の中に吸い込まれていった。

 

九宸は桃林とうりん楽伯らくはくを訪ねたが、楽伯は不在だった。

「“ここで待て”と伝えよ」
九宸は出迎えた承晏しょうあんに伝言を頼むと、すぐに立ち去った。

 

雲風は司命殿で運名簿を見ていたが、司命に見つかり止められた。

「知っているぞ。十三じゅうさんはよくここで運名簿を見ている」
雲風は言った。

「あれらは昔の人間の運名簿ですが、これは神仙の試練の記録です。見せれば私が昇格できなくなります」

「お前の修為しゅうい(修練を積み得た仙力)は少しも増えない。昇格の機会など永遠にないだろう」

司命は運名簿を持って逃げた。
雲風は司命の脚を狙って笛を投げ使命を転倒させると、馬乗りになって運名簿を奪おうとした。

雲風と司命が絡み合っているところに十三がやってきた。

2人は慌てて離れた。

「いじめられたのね?」
十三が司命に声をかけると、司命はうなずき十三の後に隠れた。

「上神、これは警告です。私の仙力は上神に及びませんが司命をいじめたら決して許しません」
十三は腰に手を置き雲風を威嚇した。

「私はただ…」
雲風は言い訳しようとしたが十三に遮られた。

十三はしきりに司命の体を気遣っている。

「それで何の用だ?」
「神尊がお呼びです」
十三は雲風に用件を伝えた。

 

九宸は仲昊ちゅうこうが生きていたことを雲風に話した。

「父の烈夷は法術陣が巧みで魔族の古陣を究め魔道に落ちましたが、仲昊ちゅうこうは一族の死に憤り魔君に身を捧げたのかと」
雲風は推測を語った。

「魔君のたくらみを聞き出したかったが、残念ながらやつを魔君に奪われた」
九宸は遠くを見つめている。

「魔君はすでに目覚め何かの目的のため仲昊ちゅうこうを操っています。それが何かを探らねば」

「霊汐と幽都ゆうと山へ行く」

「まだ霊汐をお疑いですか」
「確かめたい」

「違えばいいが」
「なぜだ」

「霊汐は愛らしいし、そのあね弟子は善良です。違えば何よりです」
雲風は微笑んだ。

「留守の間天族の者を見張ってくれ。特にげん家には注意を。…仲昊ちゅうこうには仲間がいると思われる。長年山霊さんれい界にいたゆえ何か手段がありそうだ。幽都ゆうと山に手がかりがあるか調べねば。一族の者が魔族とつながらぬよう山霊さんれい界の国主に警戒させよ。…事は重大だ。慎重にやれ。雑念を持つな。いいか?」

「私に雑念なんか…」
九宸は目力を込めて雲風を見た。

「分かりました」
雲風は真面目な顔で請け負った。

 

霊汐は望月泉ぼうげつせんにいた。

「困ったものね。また神尊の幻が見える。だけど水面に映った神尊もすてきだわ」
霊汐は呟いた。

すると九宸の咳払いが聞こえ、霊汐は立ち上がった。

「明日人間界へ行くが来るか?」
「行きますとも。ぜひ」
霊汐は即答した。

「危険やも」
「神尊がいれば平気です。人間界は久しぶり。あちらは美食だらけです。鵞鳥がちょうの煮込みに魚料理…私が案内してあげます」
霊汐は満面の笑みだ。

望月泉ぼうげつせんで魚が跳ねた。

「神尊、魚ですよ。冷たい水中で生きてる」
霊汐は驚いて声を上げた。

「万物はそれぞれ違う。当たり前のことだ」
九宸は冷静に話した。

「冷たい水中で育った魚はきっと美味です」

上清境じょうせいきょうの尊者が飼う魚だ。食べると殺される」
霊汐は微笑んだ。

 

霊汐は九宸と雲に乗ってお出かけ中。

下を見ながら、どこに行くのだろうかと霊汐が推理していると、九宸が消えていた。

 

人間界では角が生え、尾が2本ある巨大な白い獣が暴れていた。

九宸は獣を攻撃した。

霊汐はせいろごと肉まんを抱え「ほらこっちよ」と獣に肉まんを見せた。

獣は肉まんに興味を示している。

「見て。おいしそう」
霊汐がせいろを持って逃げると、獣は霊汐の後を追っていった。

霊汐は竹やぶに獣を誘い込むと、肉まんをあたりに撒いた。
獣は肉まんを食べている。

「どう?おいしいでしょ?人間界で暴れないで」
霊汐は獣の前にしゃがみ話しかけた。

獣は舌なめずりして霊汐に近づいた。

「私を食べる気?だめよ。私はまずいの」
霊汐は後ずさって逃げ出した。

九宸は仙術で獣を閉じ込め、ミニサイズにした…。

cotta



感想

神尊が玉梨ぎょくりに感謝してたのは、玉梨ぎょくりのおかげで欽原を追い払えたからですね。
そして玉梨ぎょくりのおかげで水月鼎を身につけている霊汐れいせきをすぐに退場させることができたから。

「愚か者めが。下がって自省せよ」といつになく怒って霊汐を退場させたのも欽原がいたからで、欽原から霊汐を隠すため。

喜んでる玉梨ぎょくりがちょっと可哀想で可愛い。

元瞳さんは魔の道に足を突っ込んでいるのでしょうか?
元家をおとしめたくないなら、魔の道にはいかないべきだと思います。

元瞳さんはたぶん婚約者の杜羽のことを何とも思ってない。
だけど杜羽は元瞳さんを愛している。
元瞳さんに真心で接しているのは杜羽だけではないでしょうか。

元瞳さんは杜羽の気持ちに応えて東海(だっけ?)で結婚して仲良く余生を過ごせばいいじゃないですか。
もう元家を忘れてさ、どうですか?
でも元瞳さんはそういうタイプでは全然ないんでしょうね。

青瑶さんの過去がなんとなく分かりましたぞ。
青瑶さんの大切な人が、雲風上神の起こした洪水で亡くなった唯一の犠牲者のようです。

つまり青瑶さんはガチで雲風上神が嫌い?恨んでる?で、そんな人にアプローチされていたと。
うううううう。
なるほどですよ。
青瑶さんの塩対応の理由が分かりました。

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