夢幻の桃花 三生三世枕上書 第5話 幸せな日々

第5話 幸せな日々夢幻の桃花

あらすじ

姫蘅きこう閩酥びんそを探しに白水山に来た。そこは秋水の大群が生息し襲い掛かってくる、とても危険な場所だ。姫蘅きこうのピンチに黒龍が現れ…。

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第5話 登場人物

鳳九青丘の姫。東華に恩返しするため侍女として働いていたが、毛皮を取られて狐の姿になっている。
東華最も尊い神仙と言われる。太晨宮に住む鳳九の想い人。
姫蘅魔族の姫。閩酥のことが好き。
閩酥姫蘅の護衛。罰を受け白水山から出るなと命じられている。
孟昊行方不明になっていた東華の部下。東華が救うも白水山にとどまり続ける。
煦暘姫蘅の兄で、魔君。姫蘅と東華を結婚させようとしている。
司命人間の運命を司る神仙。鳳九の協力者。
重霖東華の側近。

あらすじ【ネタバレ有】

姫蘅きこう閩酥びんそを探しに白水山に来た。
閩酥びんそは小鳥のような妖獣(秋水)の大群に襲われ、身体中傷ついている。
姫蘅きこうは加勢するが傷を負い、姫蘅きこうをかばった閩酥びんそは倒れてしまった。

絶体絶命の姫蘅きこうのピンチ。
そこに巨大な黒龍が現れ、炎を吐き秋水を蹴散らした。

それでも数は多く倒し切らない。
黒龍は人の姿になると、結界を張り姫蘅きこう閩酥びんそを守った。

黒龍は孟昊もうこうだった。
深く傷を負った孟昊もうこう姫蘅きこうに「お前は母親の若いころによく似ておる」と告げた。
姫蘅きこうは孟昊を初めて見た様子だ。

「私の母と知り合いなの?」
姫蘅きこうが尋ねると、孟昊もうこうはお前は竜の鱗を持っているだろうといった。

姫蘅きこう十悪蓮花境じゅうあくれんげきょうの中で見ていた、美しい石のようなものは竜の鱗だったのだ。

自分をずっと守ってくれていたのは孟昊もうこうだったと姫蘅きこうは気付いた。

「あなたはいったい誰なの」
姫蘅きこうの問いに孟昊もうこうは「お前の父親だ」と答えた。

姫蘅きこうの母は、先代の赤魔君の残虐さをみかねて魔族の地を逃れ孟昊もうこうと出会った。
2人は身分を隠して逃げ、その時姫蘅きこうを授かったのだった。

息も絶え絶えの孟昊もうこう
そこに東華とうかが現れ、孟昊もうこう姫蘅きこうを自分の娘だと紹介した。
孟昊もうこうが白水山にとどまっていたのは、姫蘅きこうを守るためだったのだと東華とうかは納得した。

深手を負い孟昊もうこうは苦しんでいる。
父を救ってくれるよう姫蘅きこうは泣きながら東華とうかに頼むが、東華とうかは無理だと首を振った。
孟昊もうこうは、毒に冒された姫蘅きこうを救ってくれるよう東華とうかに最後の願いをすると、力尽きて消えてしまった。(神仙は亡くなると煙のように消えて混沌に戻る)

狐姿の鳳九ほうきゅう司命しめいの所を訪れた。
狐の姿では話すことができないけれど、文字を書くことはできる。

筆談で自分が鳳九ほうきゅうであること、東華とうかの子を身ごもってしまったことを鳳九ほうきゅう司命しめいに相談した。
司命しめいは口づけだけでは妊娠しない、東華とうかにからかわれたのだと教えてくれた。

東華とうかの治療を受けた姫蘅きこうは、婚姻は自分の意志ではないこと、閩酥びんそにしか嫁ぎたくないことを告白し、自分たちを助けてくれるよう東華とうかに頼んだ。

東華とうか煦暘くようの宮へ姫蘅きこうを届けた。
煦暘くようは感謝し、東華とうかをもてなした。
歓談中、煦暘くよう姫蘅きこう東華とうかの正室に迎えてほしいと頼んだ。

東華とうかは妻を取る気はないと断ったが、煦暘くようは禁足地での約束を忘れたのか、婚姻により天族と魔族の争いを防ぎ天下に安寧をもたらすことができると説得した。

すると東華とうかは3か月後姫蘅を輿入れさせるよう言った。結婚を承諾したのだ。

姫蘅きこうが嫁いだら、姫蘅きこうは天族の者になり、二度と魔族の束縛は受けないこと、将来魔族に異変が起きたら、煦暘くようは魔族の暴挙を許さないことと東華とうか煦暘くように念を押した。
そして婚約が成立したので閩酥びんそを許してやるようにと東華とうかが言うと、煦暘くようは快く承諾した。

太晨宮に帰ってきた東華とうかは、白水山の竜脳りゅうのう青蓮せいれんを持ちかえった。
どちらも傷に効く妙薬だ。
東華とうかが出かけたのは鳳九ほうきゅうの火傷の手当てをするためだったようだ。

東華とうかは料理の腕の良い小九しょうきゅうに狐の食事を作らせるよう命じた。

知鶴ちかく小九しょうきゅうは消えた、もしかしたら燕池悟えんちごの一味かもしれないと報告した。

東華とうかはそれならば自分が狐の世話をすると言って狐をそばに置き、ぎょくの首飾りを鳳九ほうきゅうの首につけた。

「私には勇猛無比な部下がいた。その部下が今日目の前で亡くなった」
鳳九ほうきゅうを撫でながら寂しそうに東華とうかは話した。

皆に情がないと思われている東華とうかも、悲しむことがあることを鳳九ほうきゅうは知った。

自分は東華とうかのために死ぬことはできない。
ずっと一緒にいたいから死ねない。
東華とうかの膝の上で撫でられながら、そう考える鳳九ほうきゅうだった。

それから東華とうか鳳九ほうきゅうは一緒に時間を過ごした。
東華とうかは狐のために白檀の木で東屋を作り、水晶を敷いた。
狐は帝君の宝と言われるようになっていた。

ある日司命しめいが大変貴重な寒石草かんせきそうの種を鳳九ほうきゅうにプレゼントしてくれた。
寒石草かんせきそうの根茎は忘れ薬になり、花は薬味になる。
将来東華とうかに嫁げばここに住むのだから、どこに埋めても大丈夫だと鳳九ほうきゅうは太晨宮の庭に寒石草かんせきそうの種を埋めた。

東華とうかが魚の甘酢煮を鳳九に作ってくれた。
喜んで食べてみたが、言葉にならないほどまずい。

どうしようと考えた鳳九ほうきゅうは叔母から聞いた話を思い出した。

昔、料理の苦手な新妻が汁物を作ったところ、夫に絶賛された。
試しに妻が飲んでみると、とてもまずかった。
夫は妻を喜ばせたくて嘘を言ったのだった。
妻は夫の愛の深さを知り二人の愛は深まった。
この話は後世まで続く美談になっている。

鳳九ほうきゅうは魚をどうにか完食した。
東華とうかも試してみるよう鳳九ほうきゅうは促した。

しかし東華とうかはまずいことをすでに試食して知っていた。
しかし、人の好みはそれぞれだからと作り続けていたのだ。
「狐の嗜好は独特なのだな」
東華とうかは微笑み去っていった。

翌日は5人前の魚の甘酢煮が用意されていた。
5人前の甘酢煮を完食した鳳九ほうきゅうは、このままでは毛が抜けてしまう!もう東華とうかの作った料理は食べないと決めて東華とうかの部屋へ向かった。

東華とうか連宋れんそうと歓談中だった。
盗み聞きは良くないと立ち去ろうとする鳳九ほうきゅうだが、2人はちょうど鳳九ほうきゅうのことを話していたのでその場にとどまった。

連宋れんそうは、なぜ平凡な霊狐を可愛がるのか、青丘の白家(鳳九ほうきゅうの家)の女子は皆美貌を誇る、あの霊狐の特別な点はどこか?と東華とうかに質問した。

「魚の甘酢煮を美味そうに食べた」
東華とうかは答えた。

「それは特別ですね」
連宋れんそうは嫌そうな顔をしている。

鳳九ほうきゅうはその話を聞いて、たとえ毛が全部抜けても、東華とうかの料理を食べ続けようと決意した。
その時、東華とうかは笑った。

東華とうか知鶴ちかくが話しているのを鳳九ほうきゅうは偶然立ち聞きしてしまった。

「なぜあの狐を可愛がるのですか、私より狐の方が大切なのですか?」
知鶴ちかく東華とうかに聞いている。

「私は父神からそなたを託された。愛玩物と張り合うな」
東華とうかはそう言うと去っていった。

鳳九ほうきゅうは自分は愛玩物にすぎないのかな、と落ち込みながら東華とうかと一緒に描いた絵を見ていた。
そこに重霖ちょうりんが来て、「やんちゃをして許されるのはおまえくらいだ」というと、その言葉に鳳九ほうきゅうは気を良くした。

重霖ちょうりんは誰かお客さんが来るので鳳九ほうきゅうを迎えに着た様子で…?

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感想

前半は姫蘅きこう孟昊もうこうが親子の対面を果たすも、孟昊もうこうが亡くなり涙を誘うシリアスな展開。後半は太晨宮での鳳九ほうきゅうのコメディな日常という感じでしょうか。

東華とうか姫蘅きこうとの結婚を承諾したのには驚きましたが、きっと何か思惑があってのことでしょう。もしかしたら姫蘅きこうを救うため?

とても東華とうかに可愛がられている狐姿の鳳九ほうきゅう。ニヤニヤしてしまいます。そして朝露ちょうろが言っていた、東華とうかが笑うのは誰かがひどい目にあった時だというのはその通りの様ですね。東華とうかがどこまで知っているのかが謎です。

そしてそして、途中で出てきた鳳九ほうきゅうが叔母から聞いた話。叔母というのは白浅ですね。すっごく間接的にでも白浅が出てきて胸がジーンとしました。

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