夢幻の桃花 三生三世枕上書 第25話 湯あみの美女

第25話 湯あみの美女夢幻の桃花

夢幻の桃花 第25話 あらすじ

千花盛典の儀式で失態を犯した成玉せいぎょく連宋れんそうはかばった。成玉は連宋に心をときめかせた。鳳九は赤焔獣せきえんじゅうに襲われている知鶴ちかく一行を助けようと加勢し、危ないところを東華に助けられた。鳳九は見合いから逃げた温泉で、東華に下着を渡されるというイベントに遭遇してしまった。鳳九はあまりの悲惨さに呆然とした。

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夢幻の桃花 第25話 登場人物

鳳九青丘の姫。近い将来青丘の女帝になることが決まっている。
東華最も尊い神仙。紫色の衣と白い髪が目印。
司命人間の運命を司る神仙。鳳九に何かと協力している。
成玉もともとは人間だった神仙。鳳九の親友。
連宋天君の第三皇子。成玉のことが好き。
阿離白浅と夜華の子供。鳳九のいとこ。
知鶴東華の義妹。知鶴の両親が東華を育てた。
迷谷白浅の従者。

夢幻の桃花 第25話 あらすじ【ネタバレ有】

「座るがいい」
東華とうかは声をかけ、鳳九ほうきゅうは対面に座った。

お茶を勧められたが、鳳九はこぼしてしまった。

気まずい鳳九はその場を立ち去ろうとした。

「こぼすくらい構わぬ」
東華とうかは再度茶を勧めたが、鳳九はその場を去った。

司命しめい連宋れんそうは、東華とうかと鳳九の様子を遠くから見ていた。

東華とうかは天地万物を空無とみなし、今まで誰かに関心を持ったことがなかった。
その東華とうかがなぜ鳳九だけに絡むのか、連宋はその理由を知りたがっている。

「成玉元君との浮いた噂をわざと流しても誰も信じようとせずお二方の仲を邪推する者もいないのはなぜだと?」

司命は連宋に問いかけた。

連宋は話の続きを促した。

「やましくない話には誰も飛びつかぬからです…男女の仲というのは、人目を忍び、やましいほど逆に目を引き流言が飛び交うのです」
司命は答えた。

「だがそれと帝君の話に何の関係が?」

「帝君とあの仙女にやましさを感じましたか?」

「いや堂々としていた」

「今まで帝君に関わった仙女どもは、ひそかに恋心を抱くか後を追い回すかでした。あのように恐縮しながらも逃げ出そうとした者は珍しい。帝君もそれを面白がっただけにすぎません」

司命は考えを述べた。

連宋は納得した様子を見せた。

「そなたが事情通でなかったら、あの仙女を守るため、わざと話をそらしたと勘違いするところだ」
連宋の言葉に、司命は息を飲んだ。

阿離あり鳳九ほうきゅう妙華鏡みょうげきょうを見に来ていた。
妙華鏡は一見ただの滝のようだが、仙力の強い神仙には人間界のあらゆる栄枯盛衰が見えるのだと鳳九は阿離に教えた。

阿離は早速見ようとしたけれど、仙力が強くないと体が傷つくと言って鳳九は止めた。

神族で妙華鏡みょうげきょうを使えるのは東華とうかだけなのだ。

阿離は、昨晩母の長昇殿ちょうしょうでんで寝ていたはずなのに目が覚めたら慶雲殿けいうんでんにいた。
「(父上は)母上を独り占めしようと僕を追い出したんだ」
阿離は愚痴を言った。

「なら長昇殿ちょうしょうでんの前で大泣きしてやればよかった」
鳳九は、涙は男の武器としても最強だと阿離に教えた。

東華とうかは阿離と鳳九の様子を見ていた。

今日は千花せんか盛典当日。
連宋は瑤池ようちの花の精を見せると天君に申し出、成玉は準備を始めた。

60年に1度しか見られないものなので、盛典に集まった神仙達の注目が集まっている。

成玉せいぎょくが手をかざし仙力を送ると、広間の各所に飾られた蓮の花が開き、無数の花びらが広間中央に集まった。

集まった花びらは形を作り、まるで女人が舞っているかのように見える。

しかし、途中から様子がおかしくなり、力を送っている成玉は苦しそうな表情を浮かべ、神仙達もざわめき始めた。

今まで桃色だった花びらの集合体は赤黒くなり、広間を無軌道に駆け抜ける。

天君にぶつかりそうになったところを連宋が打ち払い、成玉は弓を構え花びらめがけて矢を放った。
すると花びらは広間から出て行き、その場は治まった。

連宋と成玉は天君の前で跪いた。
「育てるのに失敗した私の罪です」
成玉は謝罪した。

「閑職のはずの瑤池ようちの管理も満足にできぬとは」
天君は落胆している。

「花期をわきまえず育てさせたのは私です。私も罰を受けます」
連宋は成玉をかばった。

「今のは偽りです。連宋殿下は何の関りもありません」
成玉は自分一人で罰を受けようとした。

天君は、千花せんか盛典は盛り上がったので、失態を犯しはしたが、罰を免ずると言って2人を許した。

鳳九と阿離ありは芝居を見るために承天台しょうてんだいに向かっていたのだが、目的地である承天台は燃えてる。
驚いた2人が承天台に駆けつけると、1頭の赤焔獣せきえんじゅう知鶴ちかく一行に火を噴き襲っていた。
迷谷めいこくがバリアを張って炎を防いでいる。

「雨を降らす水神なら火くらい消せば?」
鳳九は知鶴ちかくに言うと、赤焔獣せきえんじゅうに向かっていった。

鳳九は迷谷めいこくが休めるよう、自分に赤焔獣せきえんじゅうの敵意を向けさせた。

赤焔獣せきえんじゅうは鳳九めがけて炎を吐き襲ってくる。

知鶴ちかくは水を使って攻撃しているが、たまたまか、故意にか、水は鳳九に直撃した。

鳳九は体勢を立て直し赤焔獣せきえんじゅうに立ち向かうが、攻撃を受け、背中から地面に打ち付けられてしまった。

とどめを刺そうと襲ってくる赤焔獣せきえんじゅうの炎を打ち消したのは東華とうかだった。

鳳九の上に紫の上衣がふわりと落ちてきて、東華とうか赤焔獣せきえんじゅうを遥か彼方に弾き飛ばした。

鳳九は上衣を丸めて東華とうかに返そうとした。

鳳九の衣が濡れているのを見た東華とうかは、「私の上衣に何か不満でも?」と尋ねた。

「滅相もない。ただ借りればお返しに上がることになり、帝君に再び面倒をかけてしまいます。帝君のお邪魔をしたくないだけです」
鳳九は話した。

「鳳九様を誤解しないでください。本当は貴き帝君に毎日お会いしたいのです」
鳳九の隣にいた迷谷めいこくは言い、鳳九に足を蹴られた。

「それならば上衣はやろう」
東華の提案を鳳九は断った。

「では洗って返してくれ」
東華はその場に座った。

鳳九は『かりたくないんだってば!』と心の中で叫び、「今日は幸い冷えません」と言って上衣を東華とうかの方に押し出した。

2人は上衣を押し付け合った。

「なぜ困らせるのです」
鳳九は東華に聞いた。

「私にとっては唯一の道楽だからだ」

東華は答え、鳳九を見つめた。

見つめられた鳳九は、狐として東華とうかの側で過ごした日々を思い出していた。

「なぜ戦った?」
問われて鳳九は我に返った。

「青丘の姫である私の務めは己の栄誉を求めるより身を挺すること。見殺しにすれば青丘の民に顔向けできません」

千花せんか盛典が終わり連宋が元極宮に帰ると、成玉が訪ねてきた。
成玉は花の精のことを詫び、借りは必ず返すと言った。

「必ず返してくれ」
連宋が至近距離で成玉に言うと、成玉はあたふたと帰っていった。

鳳九は結局東華とうかの上衣を持ち帰り、ぼんやりと上衣を見つめていた。
「恋してるんですか?」
阿離は鳳九をからかった。

連宋と東華とうかは碁を打っていた。
連宋は承天台での一件が噂話になっていると話している。

1つは東華とうかは襲われている義妹知鶴ちかくを助けたと言う、”帝君は義妹思いだ”という噂。
もう1つは東華とうか赤焔獣せきえんじゅうと戦っている美しい仙女の美貌に引かれて救ったのだと言う噂。

「美しき仙女…皆も美しいと思うのか。ならば皆も目が高い」
東華は言った。
「では本当に仙女を見初めたと?」
連宋は話の続きを促したが、東華とうかはごまかした。

知鶴ちかく東華とうかを訪ね、罰を受け西荒に行っていたが、本当は斗母とぼ元君の元で修練するはずだったといい、罰を免じ父の遺志通り修練できるよう取り図ってほしいと頼んだ。

鳳九は、またも見合いを用意されたが、またぶち壊してやればいいと出かけて行った。

ところがそこには20名近くの若者が集まっており、想定外だった鳳九は逃げ出した。

逃げ込んだ部屋は広々とした浴室になっていた。
浴槽は広く、ところどころに大きな岩が配置されていて、乳白色の温泉が岩間を流れている。

鳳九は衣を脱ぎ装飾品をはずすと湯舟に浸かった。

しばらくすると東華とうかが来て、人の気配に気づき岩陰に隠れていた鳳九に衣を投げた。

東華とうかが振り返るとそこには連宋が覗いていた。

「お邪魔しました。私はこれで」
東華とうかと目が合うと、連宋は去った。

「私を見ないで」
鳳九は東華とうかに後ろを向かせ、脱いだ衣を取ろうとしたが手が届かない。
すると東華とうかが衣を手渡してくれた。

鳳九は衣を持って去ろうとした。
「待つのだ。まだ残っている」
東華は鳳九の下着を差し出した。

鳳九は気まずさに耐え受け取り、去ろうとした。

「まだある」
再び声がかかった。
鳳九は靴を受け取った。

そこに扇子を忘れたと連宋が入ってきた。

連宋が帰ると、鳳九も体を隠し部屋から出た。

鳳九を見送った東華とうかは、簪と腕輪が残っていることに気づき持ち帰った。

連宋は外で東華とうかを待ち構えていた。

承天台しょうてんだいの仙女が白鳳九だったとは。…白鳳九を娶れば夜華やかは義理の叔父になる」
連宋は東華をからかった。

「成玉を義理の娘にしようと思うがそなたの意向は?」
東華とうかは立ち去った。

「友を選び間違うと己が苦しむことに」
連宋は呟いた。

「好きだった子に数年後再会したんだけど、相手はあなたのおしめ姿を覚えてる。そしたらどうする?」

鳳九は阿離に聞いてみた。

「そんなの鳳九ねえさんが昔恋してた殿方の前で、下着を落とした話に負けないほど悲惨です。僕なら豆腐の角に頭を打ち付けて死にます」
阿離は答えた。

鳳九が豆腐を探しに行こうとすると、阿離は母から聞いた、千花せんか盛典での成玉と連宋の話をした。
鳳九は成玉が心配になり、成玉の所へ出かけて行った。

連宋に助けられ、ときめいたかと鳳九が聞くと、成玉は「冗談はやめて」と受け流した。
ふと、鳳九は腕輪と簪がないことに気づき、浴室に忘れてきたことに思い当って…。

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感想

はい!今回は、みんなイチャイチャしてた気がします(?)。イチャイチャ回です。

阿離を通じて白浅と夜華の仲良しな様子が伝わってきました。鳳九は帝君とイチャイチャしていました(?)成玉も連宋とイチャイチャしていました(?)

「みんな聞いてーーー!帝君が、帝君が鳳九のことを美しいって、美しいって言ったよーっ!!」て山の頂上で叫びたい気分になりました。

お風呂でばったり展開は、ラブコメ漫画などで超おなじみの定番、皆が大好きな展開ですが、こんなに健全な雰囲気なのは珍しいのではないでしょうか。このくらいの健全さだと人にも勧めやすくて、私的にはとても良い感じです。

まとめると、今回の感想は特にありません。阿離の突っ込みを楽しみつつ、みんながイチャイチャしてるのをニヤニヤ見守る回でした。

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