夢幻の桃花 三生三世枕上書 第24話 青丘の吉事

第24話 青丘の吉事夢幻の桃花

夢幻の桃花 第24話 あらすじ

鳳九ほうきゅう滄夷そういとの縁談を断った。九天に嫁入りする白浅はくせんのために、天宮から東華・連宋・司命が隊を率いて青丘にやってきた。鳳九は一行を出迎えた。婚姻の宴に参加するため天宮に向かった鳳九に白浅は見合いの席を設けた。鳳九は見合い相手の嫌う行動をとり、相手を追い払った。鳳九は近づいてきたのが東華と気づかぬまま、承虞国じょうぐこくの話をした。

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夢幻の桃花 第24話 登場人物

鳳九青丘の姫。次期女帝。
白奕鳳九の父。
白真鳳九の叔父で白奕の弟。
白浅鳳九の叔母で白奕と白真の妹。天族の皇太子夜華に嫁ぐことが決まっている。阿離の母
阿離白浅と夜華の子供。鳳九のいとこ。
折顔十里桃林で隠棲している、白家と懇意な上神。
滄夷北荒で人間の繁栄を支えている神仙。鳳九に一目ぼれをし、求婚した。
東華最も尊い神仙。修為を回復するために人間界に行っていたが戻った。
成玉元は人間だった神仙。鳳九の親友。
連宋天君の第三皇子。成玉のことが好き。
司命人間の運命を司る神仙。
知鶴東華の義妹。罰を受け西荒で雨を降らす任務に就いていた。
重霖東華の側仕え。

夢幻の桃花 第24話 あらすじ【ネタバレ有】

「神君は一途だが、鳳九ほうきゅうにその気はない。残念だが世話役の私が婚約を取り消そう」
駆けつけた折顔せつがんは、滄夷そういに伝えた。

「それほど私が嫌いか」
滄夷そういは鳳九に問いかけた。

「いいえ。今は嫁ぎたくないだけです」
鳳九は答えた。

鳳九の答えを聞いた滄夷そういは婚約の取り消しに同意し、鳳九は笑顔を見せ滄夷そういに礼を言った。

白奕はくえきは、破談にした上、神像も壊した鳳九に、けじめとして鞭打ち20回の罰を与えると申し出た。

滄夷そういは性急に求婚した自分が悪いと鳳九をかばい、折顔も今の鳳九の身体では罰に耐えられないとかばった。

「礼法に背いた以上致し方ない」
白奕はくえきは鞭を振り上げた。

滄夷そうい白奕はくえきを止め、代わりに自分が罰を受けると申し出た。

白奕はくえきは将来再び問題が起こらないようにするためにも、今しつけ直す必要があると言い滄夷そういの申し出を断った。

滄夷そういは婚約も解消するし、神像が壊れた件も責めないので、傷が治ってから罰を与えるよう白奕に提案した。

白奕はくえきは鞭を下ろし、傷が治ってから罰を受けるようにと鳳九に命じた。

鳳九は滄夷そういに礼を言った。

治療のため折顔せつがんが鳳九を連れて行こうとしている。

「私は待っている。そなたの心が変わるまで」
滄夷は鳳九の背中に伝えた。

鳳九は振り返らない。

「意中の方がいるので待っても無駄です」

「私は待つと決めた。忘れないでくれ。いつか行き場を失ってもそなたを待つ者がいる」
滄夷そういは諦めなかった。

連宋れんそう東華とうかと碁を打っていた。

東華はいまも狐を探しているが、どこにも見つからない。

連宋が、狐族こぞくの集まる青丘なら見つかるかもしれないと言うと、東華とうかは考えるそぶりを見せた。

その様子を見た連宋は、夜華やかの代わりに白浅はくせんを青丘へ迎えに行くので、一緒に行ってついでに狐を探してはどうかと東華とうかに提案した。

「行く」
「素晴らしい」
連宋は満面の笑みで返した。

鳳九が作った菓子を容器に詰めていると、成玉せいぎょくがやってきた。

成玉によると、鳳九と滄夷そういの一件は天宮中の噂になっているそうだ。

滄夷そういは鳳九に夢中で鳳九の姿絵を神殿に飾っているのだとか。

折顔せつがんへのお礼として菓子を作ったが、自分は療養中なので代わりに届けて欲しいと鳳九が頼むと、成玉せいぎょくは快く引き受けてすぐに出掛けて行った。

十里桃林じゅうりとうりんでは、成玉が折顔せつがんに菓子を届け、鳳九の様子を楽しそうに報告していた。

その様子を連宋は見ていた。

「なぜここに」
桃の木の陰からこちらを見ている連宋に気づいた成玉は声をかけた。

「噂でも聞きつけてやってきたのでは?」
折顔せつがんは言った。

「噂話をする奴は大嫌い」
成玉は連宋を見た。

「私は噂話をすることを最も嫌う」
連宋は言い、折顔せつがんに変なことを言わないようにと目配せした。

折顔は気を利かせて立ち去った。

成玉は立ち去る折顔せつがんの後姿を見送っている。

「あまり見ると目玉が落ちるぞ」
連宋は成玉の肩を扇子で叩き自分の方を向かせた。

「何を話していた?」
連宋は詮索したが、成玉せいぎょくは取り合わない。

連宋が十里桃林に来た理由は、成玉せいぎょくに頼みがあったからだ。

その頼みとは千花せんか盛典のために瑤池ようちの花の精を育てて欲しいと言うものだった。

成玉は名簿の確認は済んだはずだと言ったけれど、連宋は盛典の準備は名簿の確認だけではないと言い、成玉せいぎょくはめ・・られたことを悟った。

「私をはめ・・たわね」
成玉は詰め寄ったが、連宋はひるまない。

「そなたこそ私の心をもてあそんでいる。約束を果たさず十里桃林へ来て他の男と会うとは」
連宋は成玉を責めた。

「花の精を育てたらもう文句を言わせない。それで貸し借りはなしよ」
成玉は仕方なく手伝いを承諾した。

天族の議場では、白浅はくせんを誰が迎えに行くかが議論されていた。

天族の掟では、花婿の兄が花嫁を迎えに行くことになっている。

しかし夜華やかの兄である墨淵ぼくえんは体調の問題で行けないため、代役を誰にするかが話し合われているのだ。

司命が神族の皇太子である夜華やかよりも高貴な神仙を探すのは難しいと言うと、連宋が東華とうかを推薦した。

東華とうかは承諾し、東華・連宋・折顔・司命の4人が隊列を率い青丘に行くことになった。

美しい青丘の景色が見渡せる場所で東華とうかは一休みをし始めた。
隊列は止まった。
連宋と司命は鳳九の噂話を始めた。

天族は五帝が五方を治め、狐族こぞくは五帝が五荒を治める。
200年前、鳳九がわずか3万2000歳の時、白浅はくせんは鳳九に譲位することを決めた。

鳳九ほうきゅう様は…若くとも特別な使命を持つ貴い身です」
司命は語り始めた。

司命と鳳九が出会ったのは、鳳九がまだ2万歳の頃。
溺愛されて育った鳳九は活発でいたずら好き。
司命は随分からかわれた。

語る司命は東華とうかを見ている。
連宋は司命の視線に気づいた。

司命は再び語り始めた。

鳳九ほうきゅう様は人間界から戻ると、性格が随分と落ち着きました。聞けば人間界から戻ってきたとき喪服を着ていたそうです。そして時が流れお年頃になりました。青丘の世継ぎゆえ補佐役が必要なのでしょう。白止はくし狐帝は長らく婿を探してきましたが、鳳九様は…鳳九様はまだ喪に服しています」

連宋は司命の話を聞いて、滄夷そういの噂話を思い出した。
司命はその時のことを語って聞かせた。

「あの方(鳳九ほうきゅう)を好きかどうかと娶れるか否かは別の話です。鐘壺しょうこ山のしん姫も白真はくしん様を慕っていますが求婚など…」
司命が話そうとするのを、折顔せつがんが視線で止めた。

司命は東華とうかに視線を向けた。

司命の視線を追っていた連宋は、なぜ東華とうかを見るのかと司命に聞いた。

司命が答えぬ間に、連宋は鳳九がいるのを見つけた。

鳳九はずっと隠れて盗み聞きしていたらしく、しん姫は本当に叔父上のことが好きなのかと司命に聞いた。

司命が答えに困っていると東華が立ち上がった。

「青丘の姫が出迎えを?最もふさわしいな」
東華が歩き始めたため、静止していた隊列は動き始めた。

花嫁衣裳を着た白浅はくせんは、両親に最後の挨拶をしていた。
両親は白浅はくせんの顔を白い布で覆い隠し、迎えに来た天族一行の前に連れて行った。

連宋が聖旨を読み始めると、鳳九は身をかがめてその場を退出した。
すると岩陰に阿離がいた。

阿離は退屈していて、鳳九は一緒に連れていくことにした。

阿離と鳳九は草原に横たわり、空を見上げている。

阿離は鳳九に、嫌いな神仙がいたから逃げてきたのかと尋ねた。

「どうでもいいでしょ」
「じゃあ、好きな神仙がいた?」
阿離は顔を輝かせた。

儀式が終わると東華とうかは狐を探しに出かけた。
しかし見つからなかった。

鳳九は阿離をつれ、隊列に一歩遅れて九天に到着し、最後尾を守っていた司命に話しかけた。

鳳九の後ろには東華とうかがいて、そのことに司命は気づいているが鳳九は気づいていない。

鳳九は様子のおかしい司命に、誰かにからかわれたのかと尋ねた。

「私をからかうのは鳳九様くらいです」
「連宋殿下がいるでしょ。ひょっとして帝君?帝君なら仕返しを手伝えない」
鳳九はおどけた。

「私だと不都合か」
話を聞いていた東華とうかは、鳳九に後ろから声をかけた。

鳳九は引きつりながら振り返り呆然と東華とうかを見つめ、司命に促され慌てて挨拶をした。

「私をよく知っているようだな」
東華とうかは鳳九に声をかけた。

「私はろく・・に青丘を出たこともないのでいろいろ想像を膨らませてただけです」
鳳九はごまかした。

東華とうかは何か言おうとする司命の肩を二度叩くと去っていった。

「うそばっかり。諦めきれないのに追いかける勇気もない。心にもないことを言ってる」
阿離は呟いた。

婚礼の前祝の席には、すでに夜華やか白浅はくせんの姿はない。
夜華やかは酒を2杯飲んだだけで酔ったと言って、しっかりした足取りで去ったと連宋と東華とうかは話していた。

鳳九は遅れて宴に現れ、ごまかすために顔を隠す花鉢を持っていた。

顔を花で隠しながら自分の席に着席する鳳九の姿を、東華とうかは見ていた。

東華は鳳九が足元に隠した花を、仙術で自分の元に取り寄せた。
驚いた鳳九は大きな声を上げてしまい、集まった神仙達の視線を一身に浴びてしまった。

白奕と白真はくしんは鳳九のことを話していた。

白奕はくえきはずっと塞ぎ込んでいる鳳九の気晴らしと見合いを兼ね、鳳九を白浅はくせんに託ししばらく九天に置くことに決めた。

白真はくしんは鳳九の部屋を訪ね、見合いを2つ設けたので、明日蓮池のほとりに行くようにと伝えた。

鳳九は行きたくないと言ったけれど、白真はくしんは友を作るつもりで行ってこいという。

鳳九は逃げようと心の中で決意したが、明日は白浅はくせんの従者迷谷めいこくが付き添うため逃げられないことが白真はくしんの言葉から判明した。

白真はくしんは最初の相手は潔癖で遅刻も嫌う、2番目の相手は礼儀を重んじ酔態を許さない鳳九に伝えた。

鳳九は白真はくしんの言葉を聞いて、にんまりと笑った。

重霖ちょうりん東華とうかに、婚儀の宴に知鶴ちかくも呼ばれていること、天君は太晨宮の客間に知鶴ちかくを泊めて欲しいと言っていることを伝え、東華とうかは了承した。

折顔せつがんは連宋に、成玉せいぎょくが本当に好きならからかわず真心で接してみてはどうかとアドバイスをした。

連宋は折顔の言葉を聞くと、自ら作った神器昊天塔こうてんとうを披露すると言って司命と成玉を呼び寄せた。

連宋は昊天塔を仙術で取り出すと、上に投げた。
昊天塔は青空の下、神秘的に回転し、連宋の手中に戻った。

「実にすばらしい」
空気を読んだ司命は喝采を送った。

「折顔上神の九黎壺きゅうれいこのほうがいい。妖魔を退治できるもの」
成玉は言った。

迷谷めいこくが約束の場所で待っていると、鳳九はかなり遅れてやってきた。

迷谷めいこく白浅はくせんが設けた見合いなのだから、きちんしてくださいと言って鳳九を送り出した。

最初の相手はすでに待っていた。

鳳九は作った料理を取り出し、テーブルに並べると、手づかみで料理を相手に差し出した。
自分も肉(?)を手づかみで食べている。

口の周りは汚れているし机の上は油まみれになっていた。

それを見た相手の男は用があると言って逃げ出していった。

鳳九は見合い相手の走る後姿を見送てニヤリと笑った。

見合いの様子を東華とうかは近くで見ている。

次の相手には酔ったフリで老酒ポットを取り出した。

相手は席に座りもせずに逃げて行った。

相手が去ると鳳九は茶器を取り出しお茶を飲み始めた。

東華とうかは鳳九に近づいた。

近くに来たのが迷谷めいこくだと思っている鳳九は、相手を確認せずに話し始めた。

「叔母上の最近の好みはおかしいわ。どっちもひ弱そうで殴る気にもなれない。少しからかっただけで逃げ出すなんて。あなたも座りなさい」

言われて東華は座った。

鳳九は話を続けている。

「ここは久しぶり。ちょっと懐かしい。この芬陀利池ぶんだりち白蓮びゃくれんの花は人の心が変じたものだそうよ。迷谷めいこく、ねえ。青緹せいていのような人には己の白蓮の花があるのかな?」

鳳九は芬陀利池ぶんだりちの蓮を見つめ、ため息をついた。

「(以前機会があり)雲に乗って人間界を通ると承虞国じょうぐこくはとうに滅んでた。青緹せいていが死んで10年目よ」

鳳九は飲んでいたお茶が美味しかったので、迷谷めいこくにも飲ませてあげようと急須を持って立ち上がり振り返った。

そこには東華とうかがいた。

驚いた鳳九が東華とうかに挨拶すると、持っていた急須の口からお茶が流れでた…。

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感想

うわぁ!!面白くなってまいりました!
順を追って参ります!

滄夷そういは可哀そうな役回りでしたが、すごくいい人でした「THEいい人」の称号を滄夷そういにはあげたいです。

成玉が折顔せつがんを見ているのを見て嫉妬する連宋も良かったです!

そして美しい白浅はくせんの花嫁衣裳姿。これは映像必見です!すぐに顔を隠されちゃうのですが、豪華な花嫁衣裳姿を見られて永遠の桃花から追っていたファンは感涙の場面だと思います。

お見合いの席で相手を蹴散らす鳳九のコメディパートも面白かったです。

…が、やっぱり今回のハイライトは最後の部分!!東華とうかがいることに気づいていない鳳九は、承虞国のこと、青緹のことを語ってしまいました。東華とうかはこれで完全に気付いたのではないでしょうか?人間界の情劫の相手が誰だったのかを。次回が、すごく気になります!

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