夢幻の桃花 三生三世枕上書 第1話 青丘の姫

第1話 青丘の姫夢幻の桃花

あらすじ

おてんばな狐族こぞくの姫、鳳九ほうきゅう東華帝君とうかていくんに憧れている。 ある日魔族の禁足地に迷い込んでしまった鳳九ほうきゅうは危ないところを東華とうかに助けられて…?

第1話 登場人物

鳳九ほうきゅう狐族の姫。狐帝の孫娘。将来は狐族の女帝になる予定。赤い九尾の狐になれる。料理が得意。
東華とうか帝君の地位を持つ。白い髪と紫の衣が特徴。石から生まれたと言われ情がなく無表情。
折顔せつがん上神。博学で医術に関しては右に出る者がいない。桃林に住んでいる。
白真はくしん鳳九の叔父。
連宋れんそう天君の3番目の息子。
司命しめい人間の運命を司る神仙。鳳九と仲が良く(?)何かと協力させられている。

ミラブル


あらすじ【ネタバレ有】

太古の昔、神と魔の戦いで東華とうかは魔族を破り、天下を平定し天地の主となった。数十万年後、魔尊である緲落びょうらく東華とうかに決闘を挑んだ。東華とうか鎖魂玉さこんぎょく緲落びょうらくを封印した。

それから3万年後。
大自然に囲まれた青丘せいきゅう
この青丘せいきゅうという土地は狐族こぞくの治める土地だ。

狐帝こていの孫娘、白 鳳九はく ほうきゅう東華帝君とうかていくんに憧れている。
東華とうかは神族の長【天君】の地位を譲り、帝君(日本の上皇のようなもの)になっていた。)

鳳九ほうきゅうの性格はおてんばでやりたい放題。 今日も授業中さぼっていて、先生に怒られている。

放課後琴尭山きんぎょうさんへ遊びに行く途中、鳳九ほうきゅうは魔族の禁足地に迷い込んでしまった。
巨大な白いサーベルタイガーのような妖獣に襲われた鳳九ほうきゅうを助けてくれたのは東華とうかだった。

鳳九ほうきゅうは逃げることができたものの、東華とうかは魔族ともめてしまう。
神族と魔族は互いに領土を侵さぬ約束をしていたのに、魔族の地に東華とうかが姿を現したからだ。
侵入した女を引き渡せと魔族は主張した。

仲裁に現れた天族の第三皇子・連宋れんそうの提案により、女を引き渡さない代わりに、何でも1つ魔族の願いをかなえると東華とうかは約束した。

青丘せいきゅうに無事帰り着いた鳳九ほうきゅうは、命の恩人東華帝君とうかていくんについて調べていた。
叔父である白真はくしんに教えられ、東華とうかは神にも魔にもなることができたのに神になったことが分かった。
どうして神を選んだのか、その理由を知りたい鳳九ほうきゅうは博学な折顔せつがんを訪ねた。

白真はくしんの作ったかんざしを渡し教えを乞うと、折顔せつがんは2通りの説明をした。1つは史書に書かれている話、もう1つは裏話。

史書によれば、太古の昔天災が続いた時、神族の地だけは気候が穏やかだった。
神族は五戒(殺生、盗み、虚言、密通、飲酒をしない)を守っていたため、天が難を免じたのだ。
東華とうかはそのことに胸を打たれ神族を選んだ。

裏話は、こうだ。
ケンカがめっぽう強かった東華とうかは魔王までも倒してしまった。
女性にもモテる東華とうかは魔王の娘に惚れられた。

奔放な魔王の娘は東華とうかの寝床で待っていたが、東華とうかは顔色一つ変えずに魔王の娘を優しく抱きかかえると、部屋から投げて追い出した。

その話が広まると、拒絶されたとしても東華とうかは抱きかかえられたい魔族の美女が毎晩東華とうかの寝床で待ち伏せをした。
それを修行だと思って東華とうかは毎晩追い返した。
ある時は男性が弟子にしてくれと東華とうかの寝床で待っていた時もあった。

そんな毎日にうんざりしていた東華とうかは、父神ふしんの誘いに応じて神族になり、静寂を求めて太晨宮に身を潜めた。

折顔せつがんの話を聞いた鳳九ほうきゅうは、東華とうかに抱き抱えられるのはどんな感じだろうかと胸をときめかせた。

「帝君は女も男も好きじゃないなら何が好きなの?」
鳳九は折顔せつがんに尋ねた。

「よい問いだ。恐らく毛がふさふさしていて艶やかなものを好む」
「猿が好き?」
「必ずしも猿とは限らん。帝君の騎獣は皆直毛だ。直毛が好みだろう」
「なら私も直毛よ。私を好きになる?」

鳳九は九尾の尻尾を出してアピールした。
折顔せつがんは鳳九に冷たい視線を送っている。

「別に深い意味はないの」
視線の冷たさに気づいた鳳九は尻尾を消した。
折顔は話をつづけた。

「勇猛なのが好みのはず。東華の騎獣は獅子や虎や…」
鳳九は何度も獣の真似をした。

その頃神族の宮城では、魔族が動き始め、東華とうかが女性を守るために魔族の地に乗り込んだという噂がたっていた。
「帝君が禁足地へ行ったのは女子おなごのためだとか」
「帝君は女子に一目ぼれして魔族と一線交えてでも守ろうとした」

神仙達は噂し合った。

噂の出どころは連宋れんそうだった。

鳳九ほうきゅうは命を助けてもらった恩返しに、九天の侍女になり、東華とうかの住む太晨宮に仕えたいと考えた。
家族に知られないよう侍女になるため、その後見役を鳳九は折顔せつがんに頼んでいる。

「おじい様は“恩を受けたら報いろ”と。こたびは命を救われたの。私は青丘せいきゅうの姫として、恩知らずにはなれない」

鳳九は折顔を拝んだ。

「よし、手を貸そう。お前は賢く料理の腕もいい。冷淡な東華も、お前の魅力にはあらがえんだろう。…安心していけ。私と白真はくしんが後ろ盾になる」
折顔は請け負った。

喜んで走っていく鳳九ほうきゅうを見送りながら、折顔せつがん白真はくしんは話している。
「九天の女子おなごは皆帝君を慕う。帝君に情はない。福と災いどちらになるか」
「災いなら逃れられん。案ずることはない」
二人は情のない東華とうかを慕ってしまった鳳九ほうきゅうの先行きを心配した。

折顔せつがんは鳳九にもらったかんざしを取り出し、白真はくしんに見せた。
「鳳九の父親に贈ったかんざしだ。なぜそなたが?」

折顔はかんざしを白真はくしんに見せつけ歩き出した。
「またそなたに取られた。挿さないのに何の役に立つ。老いた鳳凰ほうおうめ」
白真はくしんは去っていく折顔の後姿に言った。

鳳九ほうきゅうは親しい神族の司命しめい星君を訪ね、太晨宮付きの侍女にしてくれるよう頼んだ。

「帝君に恩返しを?…まさか帝君の例の噂が本当だったとは」
「命を救ってもらった以上必ず報いるわ。侍女として帝君にお仕えしたいの」
「ばかな。なりません」

「他の方法が思いつかない」

「帝君ほどの方は助けを必要としません」
「そうでしょ」
「しかし鳳九様は未来の女帝ですよ」

「私の正体がばれなければ大丈夫。私を太晨宮の侍女にしてよ。折顔上神も承諾しておでこの鳳羽花ほううかを隠してくれた」

「私を引き込む手はずはとうに整えていたのか」
司命はためらっている。

「それでも私の親友なの?…人間の運命をつかさどる司命星君が断るなら、他に誰がこの哀れな狐を助けてくれるの」
鳳九は泣き落とし作戦を展開し、見事司命の協力を得ることに成功した。
司命は恩返し以外のことに関わらないよう鳳九に念を押した。

ついに九天の侍女となった初日、鳳九ほうきゅう小九しょうきゅうと名前を変えて司命しめいの前にいた。
姫の身分は隠すように、面倒を起こさないようにと司命しめい鳳九ほうきゅうに念を押した。

新入りの侍女が集まって整列している。
鳳九ほうきゅうもその列に加わると、隣に並んでいる侍女・朝露ちょうろがわざと顔を汚していた。
何をしているのか話しかけると、朝露は鳳九ほうきゅうの顔も汚した。

太晨宮付きの侍女を選ぶのは東華とうかの義妹である公主の知鶴ちかくだった。

美しい侍女は下心があるとして知鶴ちかくに追い出されていく。
朝露ちょうろは太晨宮付きの侍女をしていた姉から聞いて、知鶴ちかくの性格をよく知っていたため顔を汚していたのだった。

東華とうかに家族はいないが、知鶴ちかくの父に東華とうかは育てられたため、知鶴ちかくとは義理の兄妹として接しており、知鶴ちかく東華とうかを慕っていた。

小九しょうきゅうは美しいので、なるべく知鶴ちかくと顔を合わせないようにした方がいいと朝露ちょうろ鳳九ほうきゅうにアドバイスするのだった…。

食べチョクで極甘フルーツをお取り寄せする



感想

出てくる方が皆さん美しい!

神仙と言われても違和感ないです。
舞台の設定上髪形でごまかせないので、皆さん美容院でシャンプーをされた後のようにな状態なのに美しのがすごい。

物語は始まったばかりですが、主人公の鳳九を演じるディリラバさんの美しくも可愛らしい姿に釘付けです。

どんな話になるのかとても楽しみです!

追記

1話では分からない所もスルーして先に進むと、分かるようになります。
後から1話に戻って、「そういうことだったのか!」となることもありました。

もし見ようと思って1話を見たけれど、よく分からないし1話で切ろうと思った方いたら、ちょっと待ってください!ちょっとまってとりあえず10話くらいまで見てください。

人間界編(9話~21話)が終わるとコメディ感強まって甘い展開もあるとかないとか噂を聞きました!!

夢幻の桃花~三生三世枕上書~ DVD-BOX1 [DVD]

価格:14,909円
(2021/3/1 17:00時点)
感想(0件)

コメント

タイトルとURLをコピーしました