永遠の桃花~三生三世~第49話 師匠の帰還

第49話 師匠の帰還永遠の桃花

永遠の桃花 第49話 あらすじ

白浅はくせんは婚儀の日取りとして9月2日を挙げたが、夜華やかが人間界に修練にいく都合で9月2日は無理になった。白浅は人間界で女子を娶らないよう夜華に頼んだ。ついに墨淵ぼくえんが目覚めた。墨淵は夜華が父神ふしんに託された金蓮きんれんであり、自分の弟であることを語った。鳳九ほうきゅう東華とうかに大難が迫っていると聞き東華に会いに行った。

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永遠の桃花 第49話 登場人物

白浅青丘の東荒女帝。夜華と婚約している。別名:司音 素素(素素の記憶はない)
夜華天族の皇太子。
阿離夜華と素素の息子。
楽胥夜華の母。
素錦夜華の側室。白浅を陥れようと考えている。
折顔十里桃林に住む上神。白家と親しい。医術においては右に出る者がいない。
白真白浅の兄。
白奕白浅の兄。
鳳九白奕の娘。白浅の姪。東華のことが好き。
東華最も尊い神仙。

永遠の桃花 第49話 詳しいあらすじ【ネタバレ有】

白浅はくせんは青丘に戻り、夜華やかとの婚儀を早めたいと兄たちと鳳九ほうきゅうに報告した。

楽胥らくしょも同意していることを伝えると、兄たちは婚儀を早めることに賛成したが、白奕はくえき墨淵ぼくえんのことを心配した。

「師事したからには師匠は親も同然。必ずお知らせするわ。天君と父上が決めた縁談にご意見はないはずよ。私が女だとご存じなかったのだし」
白浅は言った。

「全く甘いな。墨淵ぼくえん上神が折顔せつがんの仙術を見破れないとでも?」
白真はくしんはあきれている。

「お前は墨淵を愛していると思っていた」
白奕はくえきは言った。

「変な冗談はやめて。師匠には命を救われ弟子として教えを授かった。私にとっては父のようなお方よ。師匠のためなら死んでも本望だわ。だけど愛してるのは夜華だけなの」
白浅は真剣に話した。

「そう決心したのなら反対する気はない。だが婚約して長いのに突然急ぐのはなぜだ」
白奕は白浅に聞いた。

「夜華は自分の修為を使い、師匠のために丹薬を作ってくれた。修為しゅういは残りわずかよ。天君の位を継ぐ時には、雷と荒火こうかに耐えきれないかも」

「それと婚姻に何の関係が?」
白真はくしんは言った。

「天君と天后を継ぐ者は雷と荒火こうかを受ける。だから嫁いで一緒に受けてあげたい」

「まだ嫁ぐ前から夫思いだな。情に厚いところがさすがに青丘の者だ」
白真に言われ、白浅は微笑んだ。

「父上と母上には私からふみを出しておく」
白奕はくえきは請け負った。

「では帰るわ」
白浅は立ち上がった。

「お前の家はこの狐狸洞こりどうだぞ」
「夜華は政務で忙しいから阿離ありの世話をするの」

白浅は九天に向かった。

「よくできた義理の母だ。でも夜華には天君に賜った側室がいる。白浅と夜華やかにとって大きな障害だな」
白浅が去ると白真はくしんは言い、白奕はため息をついた。

「言い忘れたことが」
白浅は戻ってきて、女帝の地位を鳳九に譲りたいと話し、鳳九を連れだした。

白浅は成玉せいぎょくからの伝言を鳳九に伝えた。

十里桃林じゅうりとうりんに帰った白真は、折顔せつがんに2つ報告をした。

鳳九が東荒とうこう女帝を継ぐこと、白浅はくせんが嫁ぐこと。

「婚儀は9月2日になりそうだ」
白真は話している。

『困ったな。墨淵よ、聞いたか?』
折顔は心の中で墨淵に語りかけた。

「なぜ黙っているんだ。驚かないのか?白奕はくえき兄上さえ驚いたのに」

「別に驚くことでもない」
折顔は言った。

天宮では、楽胥らくしょが久しぶりの祝い事だと明るい表情で婚儀の準備について素錦そきんと話している。

「ところで婚儀の日取りは?」
素錦は楽胥に尋ねた。

「まだ決まらないの」
「なぜです」

父神ふしん瀛州えいしゅうに置いた猛獣を夜華が殺したので、罰として修練に出るの。二月後戻ってきた時に決まるはずよ」
楽胥は素錦に話した。

白浅が九天に到着すると、天枢てんすうが出迎え、案内した。

白浅が案内されるまま歩いているのは霧の立ち込める蓮池だった。
白浅が欄干に触れると、目隠しをして歩いている女性の姿が脳裏に浮かんだ。

白浅はふらふらと欄干にもたれかかった。

「どうなさいました」
天枢てんすうは歩みを止めた白浅を心配した。

「なんでもない。ここに来たことがあるの。なぜ今夜は霧が?」
白浅は尋ねた。

「夜華様のご指示です。上神、こちらに」

天枢てんすうが示す先に白浅が進むと、夜華が多くの神仙と共に白浅を出迎えた。

「ここにいるのは天族の神仙たちだ」
夜華は紹介した。

「はじめまして」

白浅があいさつし夜華が白浅の手を取って歩き出すと、神仙たちは「お似合いのお二人だ」「美男美女だわ」と感嘆の声を漏らした。

「なぜ盛大に迎えるの」
白浅は小声で夜華に尋ねた。

「そなたは皇太子妃ゆえ当然のこと」
夜華は言った。

「あなたって時々…」
「何だ」
「かわいく思える」
「それだけか?」
夜華が白浅に近づいた時、阿離がやってきて白浅にあいさつした。

「こんな所にいたんですか?母上はお留守だと思ってました」
阿離は言った。

白浅が早く嫁ぐために青丘に帰っていたのだというと、阿離はとても喜んだ。

「順調に進めば婚儀は9月2日よ」
洗梧宮せんごきゅうに戻った白浅は夜華に話している。

白浅はくせん、9月2日は無理だ。人間界で修練する」
夜華は事情を話した。

瀛州えいしゅうの猛獣といえば、昔父上を傷つけた憎むべき相手よ。私とは悪縁が深いようね。いつまで人間界に?」
白浅は残念そうだ。

「60年の人生を送るゆえ不在なのは二月だけだ」
「二月ね」

白浅は夜華の肩にもたれかかった。

「8月の初めに発って二月なら婚儀は10月まで延期ね。10月なら小春日和でいい時期かも。ただ私にとっては二月でも、あなたにすれば60年よ。司命の運命簿を見た?三角関係や女難はなかった?」

白浅はくせんは心配している。

「こたびは天君の指示で運命簿が空白なのだ。すべて成り行き任せだ」
夜華は話した。

「空白なの?何が起こるか誰も分からないのね?」
「そうだ」

「では言っておく」
「何だ」

「人間界へ行って自分が皇太子であることや、正室になる許嫁がいるのを忘れても、別の女子おなごを娶らないで。だって怖いの。人間界で女子おなごと深みにはまってはだめよ。知ってのとおり私は一途な性分だもの」

「もし私に女ができたらどうするのだ」

夜華が言うと白浅は夜華を寝台に押し倒した。

「そんなことしたら、青丘の狐狸洞こりどうに閉じ込めてやる。日々会えるのは私だけ。食事する時も書を読む時も、私しかいないの」

「それが誠なら今すぐ青丘へ行きたい」
夜華は白浅の髪をなでている。

「じゃあ約束したわよ。戻ったら青丘へ私を訪ねてきて。婚儀のしきたりはどうでもいい。青丘のしきたりに従い閉じ込める」

白浅はくせん、もう寝よう」
白浅が微笑むと、夜華は白浅を押し倒した。

「以前お世話になった成玉せいぎょく元君が、すぐ来るよう叔母上に言づけを頼んだんです」
鳳九は天宮に行きたいと白真に頼んでいる。

「世話になった相手であれば断ってはいけない。しかし兄上は禁足を命じている」
白真は言った。

「だから叔父上に頼むんです。叔父上なら父上の仙障せんしょうも通れます」

「連れ出すのはいいが兄上の目はごまかせない。逃げても追ってくるぞ。お前の行き先は天宮だと容易に想像できるゆえ、直接帝君のもとへ駆けつけるかもしれん」

「帝君に会うためじゃないのに。いいの。早く行きましょう」
鳳九がねだると、白真は「今度だけだぞ」と承諾した。

鳳九は白真の袖の中に入った。

白真が鳳九を連れて帰ろうとすると、迷谷めいこくがやってきた。

「昼餉も食べずに外出ですか?」

「墨淵上神の元神げんしんが気になるゆえ西海せいかいに行く。白浅は未来の夫の世話で忙しいからな」

鳳九は気落ちして寝ているので眠らせてやるよう迷谷に言い、白真は狐狸洞こりどうを出た。

「今日の白真はくしん様はいやに優しいな」
迷谷は白真を見送ると呟いた。

狐狸洞こりどうから出た白真は、袖から鳳九を出した。

鳳九は地面に転がった。

「乱暴に投げつけたらけがします」
鳳九は苦情を言った。

「文句を言うより急げ。兄上が来るぞ」
白真が言うと鳳九は天宮へ向かった。

「言い訳をして出てきたから戻れないし、鳳九のせいで昼餉も食べ損ねた。折顔でも訪ねるか」
白真は呟いた。

折顔は白真と共に西海せいかいを訪ねた。

疊雍ちょうようの世話をしている疊雍ちょうようが2人を出迎えた。

「昨夜急に気分が悪くなって苦しみましたが、今朝はことのほか元気になり食事も取りました」
疊風は疊雍の容態を報告した。

話を聞いた折顔は、墨淵ぼくえんが戻ってくると言い疊雍ちょうようの体内を追魂ついこん術を使い確かめた。

折顔の予想通り疊雍の中には墨淵の元神げんしんがなかった。

「今すぐ崑崙虚こんろんきょに弟子を集め墨淵ぼくえんを迎える準備をせよ。私と白真は炎華洞えんかどうへ行き、墨淵の元神が戻ったか確かめる」
折顔は疊風ちょうほうに指示を出した。

白浅は夜華を人間界に送り出したかったが、夜華はそんなことをしたら笑われると言って白浅を青丘に帰らせることにした。

「そうだ。渡す物があるの。持っていってね」
白浅は夜華に玉魂ぎょくこんを渡した。

離鏡りけいが手放した理由を?」
瀛州えいしゅうで私に命を救われた礼だろう」

「だからあなたの物よ」
夜華は玉魂ぎょくこんを受け取った。

「なぜ私が素直に受け取ったと思う?」
夜華は白浅に言った。

離鏡りけいが私に会う口実がなくなるもの」
白浅が言うと夜華は満足そうに微笑んだ。

白浅は青丘に帰っていった。

崑崙虚こんろんきょでは鐘の音が響き墨淵の帰還を感じた弟子たちが集まっていた。

鐘の音は天宮にまで響き、神仙達は墨淵の帰還を予感した。

白浅が青丘に帰ると鐘の音が聞こえた。

そこに折顔と白真はくしんが現れ、墨淵が目覚めることを教えた。

「師匠が目覚めるのね」
白浅の目は涙で潤んでいる。

白浅は炎華洞えんかどうに駆けて行った。

夜華の所に司命しめい忘川水ぼうせんすいを持ってきた。
人間界に行く前に忘川水を飲むことが掟で決まっている。

『じゃあ約束したわよ。戻ったら青丘へ私を訪ねてきて。婚儀のしきたりはどうでもいい。青丘のしきたりに従い閉じ込める』
夜華の心に白浅の言葉が響いている。

白浅はくせん待っていてくれ』
夜華は司命から忘川水を受け取り、飲み干した。

炎華洞えんかどうに着いた白浅は司音しいんの姿に変身しようとした。

「師匠は私が“司音しいん”だと分からないかも」

「墨淵は早くに見抜いていたが言わなかっただけだ。だませた気でいたのか?」
折顔は言った。

「白真兄上もそう言ったけど、師匠が見慣れてるのは男の姿だもの」

「いいから早く入るのだ」「恐れず師匠に会え」
折顔と白真は白浅を促した。

『7万年が過ぎた。四海しかい六合りくごう(東西南北および天と地)の中で青丘は779回の干ばつがあった。7万年といえば私の生きてきた半分よ。その7万年で私が唯一なしたことは師匠の目覚めを待つことだった』

白浅は感慨深く炎華洞えんかどうの中に入っていった。

炎華洞えんかどうに入ると、墨淵は既に目覚め、座禅していた。
白浅に気づいた墨淵は、視線を白浅に向けた。

墨淵と目が合った白浅は、崑崙虚で過ごした日々や若水じゃくすいの戦いでのことを思い出していた。

司音しいん、少しは成長できたか私に見せてみよ」
墨淵は言った。

白浅はゆっくり墨淵に近づき墨淵の前でひざまずき墨淵の手を握った。

「師匠…」
「間違いなく司音だ」

白浅は泣きながら墨淵に抱きついた。

「師匠、やっとお戻りに」
白浅は墨淵から離れ、涙を堪えながら顔を見ている。

「そうだ。戻って来た。その姿もよく似合っている」

「師匠は少しも変わりません」
「そうか?」

折顔と白真が入ってきた。

「墨淵、7万年ぶりに目覚めたな」
折顔は墨淵に声をかけた。

「7万年…」
墨淵は感慨深げにつぶやいた。

「そうです。長くも短くもありました。白浅は7万年もあなたを隠し、戻ってくるのを待ち続けました」
白真の言葉を聞いた墨淵は白浅を見た。

白浅と墨淵は見つめ合った。

「ここは寒い外へ出よう」
墨淵は言い、4人は外へ出た。

洞窟の外に出た墨淵は深く深呼吸をしている。

「この7万年は苦しかっただろう」
折顔は墨淵に言った。

「砕け散った元神が固まるまでに時がかかった」
墨淵は答えた。

東皇鐘とうこうしょうの中に閉じ込められている擎蒼けいそうは墨淵の目覚めを感じ取った。

「お前の元神げんしんがなくなった東皇鐘とうこうしょうで私を封じられると思うか?もうすぐだ。待っておれ。そうすれば再び私に会える」
擎蒼けいそうは目をつむった。

墨淵ぼくえん達は狐狸洞こりどうでお茶を飲んでいる。

折顔せつがん、この7万年で私と瓜二つの者が現れたか?」
墨淵に問われ、折顔は白浅と視線を交わした。

「確かに現れた。司音はその者と親しい」
折顔が言うと墨淵は白浅を見た。

「それは誠か?」
墨淵は白浅に問うたが、白浅は黙っている。

「どうした。師匠の前では神妙だな。いいから話せ」
折顔は白浅に話すよう促した。

「その瓜二つの者とは恐らく…、私の許嫁で天族の皇太子かと」
白浅は墨淵を見ずに答えた。

「許嫁?その者の名は?いつ生まれた?」

夜華やかと申します。私と師匠が崑崙虚こんろんきょを出た頃に生まれました」

「そなたは私の弟を手に入れたのか」
墨淵は言った。

「弟がいるなど初耳だ」
折顔は驚いている。

「驚いて当然だ。私でさえ父神ふしんが逝去する直前に知ったのだ」

墨淵ぼくえん父神ふしんから話を聞いた日のことを思い出している。

父神ふしん金蓮きんれんを私に?」
年若い墨淵は父神ふしんから金蓮きんれんを託された。

「昔のことを語って聞かせておこう。あの年は四極しきょく(四方を支える天柱)が折れて、天地が崩れた。お前の母は天を支える柱を守るため身ごもった体を悪くした。ゆえに本来は双子だったが、小さいほうの息子を守りきれなかった。無事生まれたのがお前だ」
父神は経緯を語った。

「私に弟が?」
墨淵ぼくえん父神ふしんに問うと、父神ふしんはうなずいた。

「私はお前の弟に申し訳なく思い、半生分の修為を使い仙胎せんたいを作ってやった。さらに仙胎で金蓮きんれんを作った。もうすぐ私は混沌こんとんに戻る。それゆえお前に弟の仙胎を託す。崑崙虚の蓮池で守ってやってほしい。そしていつの日か、世に出してやってくれ。お前たちは実の兄弟だ。お前が弟を呼び起こし守ってくれるよう心から願う。墨淵ぼくえん、それがこの父の唯一の願いなのだ」

「分かりました」
墨淵は金蓮きんれんを受け取った。

墨淵の回想は終わり、狐狸洞こりどう

「私が元神げんしんを捧げたあとに目覚めたのだな」
墨淵は確認した。

「そなたが金蓮きんれんを守っているのは知っていたが、これで納得できた。ゆえにそなたが死ぬと金蓮きんれんは枯れ、間もなく楽胥らくしょ様が夜華を産んだのだな」
折顔は言った。

「だから夜華が生まれた時72羽の五彩鳥ごさいちょうが飛び3年も霞がかかったのか。墨淵上神の弟と聞きやっと腑に落ちた。父神ふしんの子だからあのように天地も祝ったんだ」
白真はくしんは納得している。

「九天の史籍にはこうある。“父神ふしんの子は墨淵のみ”と。どうやら史籍は信用できない代物だ。司命の書く台本のほうがまだ信じられる」

『夜華と師匠は似てると誰もが言う。私でさえ間違いかけたわ。でも2人が兄弟だなんて考えもしなかった』
白浅は静かに話を聞きながら考えている。

「白浅、弟に会いたいが元気にしているか?」

「師匠は目覚めたばかりなので、しばらく籠もって体を養わなくては。今、夜華は人間界にいて私も会えないのです。師匠が元気になった頃私が連れてきます」

「いいだろう。では崑崙虚こんろんきょで待つとしよう。あに弟子たちは元気か?」

「兄弟子たちは姿を消した私と師匠を数千年かけて捜してました。でもその後は帰郷するなど離れ離れに。崑崙虚も昔の面影を失ってます。そんな崑崙虚こんろんきょを師匠に見せたくありません」

「構わない。今すぐ崑崙虚に戻る」
墨淵は言った。

天宮で成玉せいぎょくと会った鳳九は、東華とうかに大難が迫っていると聞き、信じられない思いで東華を捜した。

鳳九は蓮池を見ながら佇む東華を見つけた。

「帝君」
鳳九が呼びかけると、東華は振り向いた。

「なぜ泣く」
東華とうかは鳳九を見て言った。

鳳九は泣きながら東華に抱きついた。

「帝君が生きれば私も生きる。帝君が死ねば私だけ生きたりしません」

通りかかった宮女たちは2人の姿を見て足早に通り過ぎた。

「鳳九、よすのだ」
「いやです」
鳳九はぎゅっと抱きついた。

「青丘の姫が九天で私に抱きつくとは恥ずべきことだ」
「夫婦だったから平気です」

「それは愛の試練にすぎない」
「私と元貞げんていのことをまだ気にしてるんですか。あれは司命しめいの指示です。やましい関係ではありません」

「分かっている」
「大難に遭うまでおそばにいます」
鳳九ほうきゅうは泣きながら言った。

「私が大難に遭うと?」
「違うんですか?」
鳳九は東華とうかを見上げて…?

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感想

夜華は墨淵ぼくえん上神の弟でした。

最初の頃崑崙虚こんろんきょに白浅がいた時、金色に光っていた墨淵ぼくえんにそっくりな人は金蓮きんれんだったのですね。
つまり夜華。

夜華は金蓮きんれんの頃から白浅はくせんのことが好きだったのか…。
どれだけ一途なの。

今回、白浅は自分は一途だと言っていましたが、夜華には負けますね。
仙胎の頃から。すごい。
ちなみに金蓮の頃の夜華が初めて登場したのは、3話です。

夜華には自分が金蓮きんれんだったという記憶はほとんどなさそうだから、記憶を失っても白浅はくせんに恋をした.

すごいです。遺伝子に組み込まれてるんでしょうか。
遺伝子って神仙にもあるのでしょうか…。

白浅の監禁宣言よかった。
ちょっと前まで側室娶らせるとか言ってた白浅はくせんが独占欲丸出しです。

白浅にとって“帰る場所”も狐狸洞こりどうではなく天宮になりつつある様子。いいね。

そして心配していた帝君ですが、大難は成玉せいぎょくの勘違い?っぽいです?
違うならよかった。

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