永遠の桃花~三生三世~第4話 悲しい裏切り

第4話 悲しい裏切り永遠の桃花

永遠の桃花 第4話 あらすじ

離鏡りけいからの愛の告白を司音しいんは断った。司音は霊宝天尊れいほうてんそんから破雲扇はうんせんをもらった。玄女げんじょの母が連れ戻しにやってきた。司音たちは疊風ちょうほうと玄女の婚姻をにおわせ玄女の母を帰らせた。玄女は変貌術を使い、司音と同じ顔になり、離鏡の洞窟に会いに行った。離鏡は司音と墨淵ぼくえんの仲を勘繰り、玄女と関係を持った。

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感想(1件)

永遠の桃花 第4話 登場人物

司音青丘の姫白浅が身分と性別を偽り崑崙虚で修行している姿。
離鏡翼王の次男。女色にふける遊び人だったが、司音のことを好きになった。
墨淵司音の師匠。崑崙虚で17人の弟子と暮らしている。
疊風墨淵の1番弟子。
玄女無理やり結婚させられそうになり、逃げてきた狐族の女性。
火麒麟離鏡の従者。

永遠の桃花 第4話 あらすじ【ネタバレ有】

「あなたとは気が合うけど、ただそれだけよ。ごめんなさい」
離鏡りけいの告白を司音しいんは断った。

「俺は本気だ。お前が翼界にいたころ、共に過ごしたあの日々が忘れられない」
離鏡りけいは司音に向き合い、さらに想いを伝えた。しかし司音しいんは「明日ふもとまで送る」と言って離鏡りけいを追い返そうとした。

そこへ疊風ちょうほうが通りかかった。翼族である離鏡りけいを見た疊風は、「翼族め。何しに来た…お前の父親は令羽れいうを虐げた。今度はお前が司音しいんに付きまとう気か」と剣を構えた。

司音しいん離鏡りけいをかばった。
離鏡りけい司音しいんの兄弟子に手は出さないと言い、疊風ちょうほうの攻撃をかわし素手で防御した。

司音しいんだけでなく令羽れいうも翼界で離鏡りけいに助けられたと言ってかばったため、疊風ちょうほうは攻撃をやめた。
令羽が兄弟子たちを止めている間に、司音しいん離鏡りけいを逃がした。

疊風ちょうほう子闌しらん離鏡りけいの後を追わせた。
離鏡りけいは封印された洞窟の方に逃げて行ったと子闌しらん疊風ちょうほうに報告した。

司音しいん玄女げんじょを散歩に誘った。
玄女は最近司音しいんが仙術の研究に熱心なのは、翼族との戦いが近いからかと尋ねた。
玄女げんじょは昔、翼族はいずれ謀反を起こすだろうと白浅はくせんから聞いたそうだ。
司音しいんは師匠の陣法があれば翼族など敵ではないと玄女に話した。

司音しいんと玄女が話していると、火麒麟かきりんが現れ「離鏡様を救ってください」と言って司音しいんを案内した。

案内されたのは洞窟で、離鏡りけいは鳳凰に襲われていた。
離鏡に加勢した司音しいんは2人がかりでどうにか鳳凰ほうおうを打ち負かした。

司音しいんがとどめを刺そうとすると、霊宝天尊れいほうてんそんが現れた。
鳳凰ほうおう霊宝天尊れいほうてんそんの育てているもので、崑崙虚こんろんきょの霊気を借りて鳳凰ほうおうの魔の気を除こうとしていたのだそうだ。

司音しいん離鏡りけいを傷つけてしまったお詫びにと、霊宝天尊れいほうてんそん破雲扇はうんせん司音しいんに贈り、鳳凰ほうおうを連れて帰っていった。

司音しいんは傷ついた離鏡りけいの手当てをし、また会いに来たいという離鏡りけいに自由に崑崙虚こんろんきょに入れる札を手渡した。

玄女げんじょの母は玄女を連れ戻しに来た。
玄女げんじょの姉が青丘の白家に嫁入りできたのは姉が正室の娘だったからで、側室の娘である玄女は高望みしてはならないと母は玄女げんじょを諭し、連れ帰ろうとしている。

疊風ちょうほうは玄女をかばい、玄女げんじょの母から「縁談がだめになったら責任を取ってくれるの?」と言われてしまった。

見ていた司音しいん子闌しらん疊風ちょうほうは西海水君の王子であると言い、二人の恋はまだ始まったばかりの上、高貴な身分の疊風ちょうほうは結婚に慎重なのでしばらく玄女を崑崙虚こんろんきょに置くよう言い含めた。

話を聞いた玄女げんじょの母は帰っていった。
玄女の母が帰ると疊風ちょうほう玄女げんじょに真に受けないようにと念を押した。

疊風は、修行中の身では結婚を考えていない上、結婚については親が決めるものだと言って人助けのためとはいえ悪のりした司音しいん子闌しらんを叱った。

司音しいん玄女げんじょと歩いていると、火麒麟が離鏡りけいからの手紙を司音しいんに届けた。玄女が覗くとそれは恋文だった。

玄女げんじょは青丘で白浅はくせんと過ごした日のことを思い出していた。

玄女はいつものように白浅はくせんの顔をうらやんでいる。
「私の顔はこんなにも醜い」と玄女げんじょがため息をつくと、白浅はくせんは「そんなことないわよ。私の顔が好きならあげる」と言った。
折顔せつがんは変貌術が得意なので、教われば数刻白浅はくせんの顔になれるそうだ。
白浅はくせんは変貌術を使って悪いことをすると罰が当たるわよと言い、玄女げんじょは「悪さなんてしないわ」というのだった。

現実に戻った玄女は、“私だって狐族こぞくの神仙なのになぜ卑しい黒熊精こくゆうせいなどに嫁がされるの?”と心の中で叫び、変貌術を使って白浅はくせんの顔になった。

離鏡りけいは洞窟の中で過ごしており、たびたび司音しいんに恋文を送ってきていた。
司音しいんが修行に行こうとすると火麒麟が離鏡りけいからの手紙を渡した。そこには「来世で会おう」と書かれていた。

自害するつもりかと心配になった司音しいん離鏡りけいのいる洞窟に様子を見に行った。

離鏡りけいは寝台の上で横になり、呼んでも起きない。
仙術を使って離鏡りけいを目覚めさせようとする司音に、火麒麟は「それでは肉体が痛むだけです。離鏡様の心に訴えかければ、お目覚めになるかも」と伝えた。

離鏡りけい、目覚めてくれたら嫁ぐわ」

「約束だぞ」
離鏡りけいは飛び起き司音しいんを抱きしめた。
司音しいんはあきれて「この嘘つき。私が取り消せば?」というと離鏡りけいは「なら本当に死ぬ」と答えた。

宮中の美女は皆追い出し、今生は司音しいんだけを愛すると言って離鏡は司音しいんを口説いた。

崑崙虚こんろんきょの弟子は恋なんかしてられない」
司音しいんはそれだけ言うと去っていった。送ってくれた火麒麟にも、もう来ないよう告げ、司音しいんは部屋に入った。

司音しいんと火麒麟が話しているのを玄女げんじょは見ていた。

司音しいんの所に玄女が来て、朝の修行の後最近いないがどこへ行っているのかと尋ねた。司音しいんは嘘をついたが、玄女げんじょは嘘を見破った。司音しいんが「実は友に会いに行っている」と言うと、玄女は恋文のあの人かといい、一緒に行きたいとねだった。

司音しいんが渋ると玄女げんじょは「私の身分が卑しいから会わせたくないんでしょ」と言ったため司音しいんは連れて行かざるを得なくなった。

司音しいんが離鏡の洞窟を訪ねると、離鏡りけいは待っていて竹笛を贈ってくれた。

司音しいんが玄女を紹介すると、司音しいん玄女げんじょは顔が似ていると言い、司音しいんが来られない時は玄女を来させろと離鏡りけいは言った。

司音しいんは離鏡に、墨淵ぼくえんが洞窟から出てきたらあまり会えなくなること、墨淵ぼくえん司音しいんの代わりに天劫を受け重い傷を負っているので心配なことを話した。
さらに司音は、竹笛を部屋に置いていたら兄弟子に怪しまれると言って竹笛を離鏡りけいに返した。

離鏡りけいは、なぜいつも墨淵ぼくえんの話をするのか、なぜ玄女げんじょを連れてきたのかと司音しいんに問いただした。その時、鶴の鳴き声がして、司音しいんは帰らなければならないと帰っていった。

離鏡りけいがこっそりと司音しいんの後を追うと、司音しいん疊風ちょうほうと話していた。
司音しいんは鶴の鳴き声を聞いて墨淵ぼくえんが出てきたのかと思い帰ってきたのだが、それは子闌しらんのいたずらだった。早く師匠に出てきてほしいと司音しいん疊風ちょうほうと話している。

『急いで帰ったのは墨淵ぼくえんのためだったのか。司音しいん墨淵ぼくえんに会いたくてたまらないのだな』
疊風ちょうほう司音しいんの話を聞いていた離鏡りけいは、こう考えた。

立ち聞きしている離鏡りけいの姿を見た玄女は、にやりと笑った。

離鏡りけいが洞窟にいると、司音しいんと同じ格好をした玄女げんじょがやってきた。
玄女は離鏡りけいに、翼族と天族は結ばれないことや、司音しいん墨淵ぼくえんを慕っていることを話し、離鏡りけいの前で変貌術を使って司音の顔になった。
離鏡りけいは「司音しいんなのか?」と言って玄女げんじょに微笑んだ。

離鏡りけいと玄女は人間界にいた。
離鏡りけい様は司音しいんのために美女との戯れをやめたとか。司音しいんへの愛の半分だけでも私に分けてくだされば私は満足です」
玄女は話している。

玄女げんじょ、あの夜は――魔が差した。正直なところ、司音しいんにもそなたにも申し訳ない」
離鏡は深刻な表情で話している。

「忘れてほしいなら私はそうします。何もなかったことに。ご自分を責めないで。私は後悔してません」

司音しいんが遅れて2人の元へやってきた。
離鏡りけいは10日間も会えなかったと言って、司音しいんにいつ修行が終わるのか尋ねた。

もはや離鏡は司音しか見ていない。
司音しいんはあと数万年かなと答えた。

「ずっと墨淵から離れない気か?」
離鏡りけいは悲痛な表情で司音しいんに問いただした。

離鏡りけい、馬鹿なことを言うな。誰がそんな話を?誰から聞いた?」
司音は離鏡に聞き返した。

玄女げんじょは先に帰ると言って席を立った。

離鏡りけいの洞窟では、玄女が離鏡りけいに絡みつき、話しかけていた。
「離鏡様もご存じのはず。司音しいんが愛するのは墨淵上神だと。なぜ司音しいんに執着を?しかも司音しいんは天族なのですよ?私は狐族こぞくなので離鏡様と一緒になれます」

「ああ、そうだな。翼族は天族の者とは結ばれない」
離鏡りけい玄女げんじょに口付け押し倒した。

司音しいん白真はくしんに手紙を書いていた。
“私は翼族の王子離鏡りけいと心を通わせたの。あの人と生涯を共にすると決めたわ。でも今翼族と天族は対立が深まり…”

そこに疊風ちょうほうが来て、離鏡りけいが玄女と手を繋いで歩いていたと話した。

司音しいんが急いで離鏡りけいの洞窟に行くと、離鏡りけい玄女げんじょが絡み合っていて…。

感想

今回は、うわぁ(暗黒)と心が荒む回です。冷静に考えたら離鏡様って最低だなと思うんですよ。でも、嫌いになれない。今も”様”をつけて呼んでしまう。それはなぜなのか考えました。

仮説1:玄女の方がより一層最低すぎて離鏡様の最低具合が緩和されたから。玄女がすべてのヘイトを引き受けてくれた。

仮説2:イケメンだから許される。イケメン大正義。

仮説3:白浅も悪い部分がある(?)

私は3つの仮説が総合的に考慮されて、離鏡様を嫌いになれないのかなと思いました。もちろん離鏡様は最低だ、大嫌いだという考えの方も理解できます。

白浅は修行があって忙しく、なかなか離鏡に会えない。そこで暇な玄女が暗躍し、「司音が一番大切なのは墨淵~天族と翼族は一緒になれない~」と吹き込み続け、離鏡を疑心暗鬼にした。もともと離鏡は墨淵の話ばかりする司音を不満に思っていたので、疑惑を植え付けるのはたやすかった。白浅の顔になった玄女は離鏡と一夜を共にし、既成事実を作った。

こう考えると玄女ってなかなかできる子です。違う方向にその才能を活かせば、物語1好かれるキャラになれたと思うのに、嫌われる方向に才能を発揮してしまいました。残念です。

あと「自分は醜い」と玄女が言っていたのは、全世界の女子を敵に回したと思いました。

まだ4話なので、傷ついた白浅が幸せになれるようお祈りしておきます。

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