永遠の桃花~三生三世~ 第3話 師匠の愛

第3話 師匠の愛永遠の桃花

永遠の桃花 第3話 あらすじ

司音しいん令羽れいうは翼界に捕らわれている。令羽が自殺未遂を繰り返していることを離鏡りけいが教えてくれた。離鏡は司音を女と見抜いた。墨淵ぼくえんは翼界に乗り込み、司音と令羽を助け出した。墨淵は司音の代わりに天劫てんごうを受け、雷に打たれた。司音は自分の未熟さを思い知り真面目に修行に取り組み始めた。離鏡は司音に惚れ、崑崙虚こんろんきょに会いに来た。

永遠の桃花~三生三世~ DVD-BOX3(9枚組)

価格:15,441円
(2020/12/10 23:02時点)
感想(1件)

永遠の桃花 第3話 登場人物

司音青丘の姫白浅が身分と性別を偽り崑崙虚で修行している姿。
令羽司音の兄弟子。
離鏡翼王・擎蒼の次男。女色にふけっている遊び人。
臙脂翼王・擎蒼の長女で末っ子。司音に一目ぼれしてしまった。
離怨翼王・擎蒼の長男。
擎蒼翼界の王。天族に謀反を起こそうと思っている。
墨淵崑崙虚で17人の弟子と暮らしている武神。

永遠の桃花 第3話 あらすじ【ネタバレ有】

司音しいんが浴場に向かうと、離鏡りけいは2人の美女と湯あみをしていた。
離鏡が言うには、司音は丸10日と半刻寝ていて、秘伝の酔いさましの薬でようやく目覚めたそうだ。
離鏡は風呂から出ると美女を下がらせた。

司音しいん令羽れいうの様子を訪ねると、令羽は自殺未遂を繰り返していると離鏡は教えてくれた。

心配になった司音は令羽れいうに会わせてほしいと離鏡に頼んだ。
しかし、擎蒼けいそうはすでに親子の契りを令羽と結ぶために動いており、儀式の日取りを決め招待状も出した。
儀式の日までは誰も会うことができないそうだ。
離鏡も会えないのかと司音しいんが尋ねると、離鏡は会えるらしい。

2人が話していると、離怨りえんがやってきた。
離怨の姿を見た離鏡りけいは、司音しいんを浴場の脇に設置された寝台に組み敷いた。

離怨りえんは父の人質に手を出すなと離鏡に忠告した。離鏡りけい墨淵ぼくえんを脅すための人質は1人で十分だと言い、司音しいんを譲れと離怨に言った。

離怨りえん「女に飽き足らず男とも戯れやがって」
離鏡「男?こいつは男装しているが本当は女だ。なぜそう息巻く?俺が堕落した方が兄上には好都合では?」
離怨りえん「なるほど。そうだな。では好きにしろ。天族との戦となった時後悔するぞ」

離怨が去ると離鏡は「美女よ。お前は女だな。俺はとうに見破っていたんだぞ」と言って司音しいんの顔を覗き込んだ。司音しいん離鏡りけいの下から抜け出し、「崑崙虚こんろんきょでは誰にもばれなかったのに」と女であることを認めた。

離鏡りけいは父擎蒼けいそうの狙いは墨淵ぼくえんだといい、儀式までに墨淵ぼくえんが令羽と司音を救えなければ、2人はてん族への見せしめとして八つ裂きにされるだろうと教えてくれた。司音しいんは武神である墨淵ぼくえんは最強だと返した。

離鏡りけいは「戦などしないのが一番だ。戦となれば衆生が苦しむ」と言い、すでに司音しいんのことは友だと思っているので儀式の前に逃がしてやると約束してくれた。

「兄弟子が心配なら文を書け。今夜俺が届けてくる」
離鏡りけい司音しいんに令羽への手紙を書かせ、それを届けてくれた。

離鏡りけいは独り、司音しいんと落ちた蓮池のほとりにいた。
最近離鏡は毎日ここに居る。
そこに馴染みの美女がやってきて離鏡りけいに口付けようとした。
離鏡りけい司音しいんと池に落ちた時のことを思い出し、美女を突き飛ばし立ち去った。

離鏡りけいは臙脂と林の中で落ち合った。司音と令羽を逃がす相談をするためだ。

崑崙虚こんろんきょを挑発した擎蒼けいそうは今度こそ反乱を起こすつもりだ。逃がせば司音しいんと二度と会えなくなる、いいのかと離鏡りけい臙脂えんじに言った。
よく族の王女はてん族と結ばれないのだから、早くあきらめた方がいいのだと臙脂は返した。

「そのとおりだ。翼族は天族の者とは一緒になれない」
離鏡は遠くをみつめ呟いた。

離鏡りけいはひどく酔った状態で司音しいんの部屋を訪ね、「司音、秘密を教えてやる…お前が好きだ」と言って服を脱がせようとした。
司音しいん離鏡りけいを突き飛ばし、簀巻きにした。

翌朝起きた離鏡りけいは、昨晩のことを司音しいんに聞き、「言っておくが本気じゃない。翼族と天族の者は結ばれないんだ」といい出て行った。

司音しいんが林の中にいると、臙脂がやってきて話しかけられた。

「実は…私…よすわ 失礼するわね」
臙脂は思いつめた様子で何か言おうとしたが、何も言わず去っていった。

『ごめんなさい私も女なの。あなたの思いには応えられないわ』
司音しいんは臙脂の後姿を見送りながら、心の中で呟いた。

そんな司音しいんの姿を岩陰から見ていた離鏡は、『俺は一体どうした?本当に好きになったのか』と自問自答した。

墨淵ぼくえん司音しいんが翼界にいることを突き止め、単身助けに来た。

司音しいんと合流した墨淵は令羽れいうを助け出した。
「弟子を救うのは当然だ」
行く手を阻むものを次々倒していく墨淵ぼくえんの前に擎蒼けいそうが立ちはだかった。

墨淵ぼくえん擎蒼けいそうの一騎打ちに離鏡りけいが乱入し、擎蒼けいそうの剣を止めた。
離鏡は「逃げろ殺されるぞ」と司音しいんに向かって叫んだ。

雷が響き始めたのを聞いた墨淵ぼくえんは「天劫か」と呟き司音しいんと令羽を連れ翼界を去った。
擎蒼けいそうに逆らった離鏡りけいは投獄された。

急ぎ崑崙虚こんろんきょに帰った墨淵ぼくえん司音しいんを閉じ込め、司音しいんの代わりに天劫を受けた。
激しい雷が墨淵ぼくえんを襲うと、司音しいんは白く光り浮かび上がって倒れた。司音しいん上仙じょうせんになったのだ。

司音しいんが目覚めると、疊風ちょうほうが看病してくれていた。
疊風ちょうほう墨淵ぼくえん司音しいんの代わりに3度雷に打たれたことを教え、これからは真面目に修行に励むよう助言した。

司音しいんは部屋を飛び出し、修行中の墨淵ぼくえんの洞窟の前で泣いて詫びた。
すると金色に光る髭のない墨淵ぼくえん司音しいんの背後に現れた。

「そんなに泣けば師匠の心が乱れる。まったくばかだな」
金色の墨淵は話しているが、司音しいんは全く気付いておらず泣き続けている。

真面目に修行に取り組み始めた司音しいんの所に、白真はくしんが訪ねてきた。
天君は擎蒼けいそうの暴挙を重く見ており、折顔せつがん白真はくしんが呼ばれ翼族を抑え込む策について話し合うそうだ。

白真はくしん擎蒼けいそうは間違いなく謀反を起こすだろうと言い、もし司音しいんも出陣するなら止めはしないが、一人で抱え込まず家族を頼るよう助言した。

父神ふしんが混沌に戻った日、私は武器の伏羲琴ふっききんを封印したため翼族との戦いに出たくともお役に立てないのです」
折顔は天君からの出陣要請にこのように答え、天君は落胆した。

帝君は墨淵ぼくえんがいれば当座はしのげるが、永遠の太平を得るためには意のままになる者を後釜に据える必要があると話した。

離怨は天族に反発していて離鏡りけいは女色にふけっている。
離鏡りけいを翼王にすることができれば長きにわたる太平を得ることができるでしょうと桑籍そうせきが言うと、天君は「愚か者ほど御しやすい」と言って同意した。

投獄されていた離鏡りけいは臙脂に助け出された。

離鏡りけいは従者火麒麟かきりんをつれ崑崙虚こんろんきょを目指した。
崑崙虚こんろんきょの気は私たちの体質と合いません。下手すれば離鏡様の元神げんしん(肉体を超越した命の精髄)が傷つくかも」
崑崙虚こんろんきょに近づくと、火麒麟かきりん離鏡りけいを止めた。

「俺が1人の女をかくも愛したことは?」
離鏡りけい火麒麟かきりんに問いかけた。
火麒麟は首を横に振った。

司音しいんに会いたい」
離鏡りけい火麒麟かきりんをその場で待たせ、崑崙虚こんろんきょに入っていった。

司音しいんに無事出会うことができた離鏡は、「俺はお前を娶るためにやってきた。身分も地位も捨てて一緒になりたい」と求婚した。

司音しいんは美女をたくさん召し抱えている離鏡りけいには、女は足りているだろうと答えた。

「お前が大紫明宮だいしめいきゅうを去ってから俺はお前を思い続けていた。もう他の女を愛せないと気づいたんだ」離鏡りけいの言葉に司音は…?

感想

今回も離鏡様がお色気を振りまいております。様々な女性と浮名を流してきた離鏡様ですが、ついに1人の女性を愛することに決めたようです。

司音しいんは師匠に代わりに天劫(情劫=愛の苦しみ なので、天劫=天からの苦しみでしょうか?具体的には雷でした)を受けてもらい、上仙になりました。代わりに受けてもらってもOKなんですね!

今回は金色に輝く、髭のない師匠が出てきました。あれは誰なのか気になりました。師匠か、師匠以外か。

コメント

タイトルとURLをコピーしました